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今日の
田辺聖子の名言
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2月25日
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1.
面白おかしい家庭、というのはあり得ない。
平和と、面白おかしいこととは、両立しないから。
(
田辺聖子
)
2.
人のことを頑固(がんこ)というのは、自分も頑固だから。
(
田辺聖子
)
3.
叱られる、怒られる、咎(とが)められる、責められることによって、人は、自分と違う価値観、人生観に出会い、ビックリする。
そのことで荒波に揉まれて、想像力が養われ、よりやさしくなる。
(
田辺聖子
)
4.
つくづく思うに、(昔から人間というものはそうだが)ことに現代では、真の生きるよろこびというのは、愛すること、愛されること、しかないのである。
(
田辺聖子
)
5.
(※言いたいことに)あんまり大きな中身があるときは、却(かえ)って言葉は空転して、手近なもんで間に合わせることがある。
(
田辺聖子
)
6.
一番のおしゃれ男は、
「はらきたなき」所のない男である。
(
田辺聖子
)
7.
マネしたくなるような先輩女性が少ないのは、ほんとだけれど、(中略)現実にいなくても、文学の世界にもお芝居の世界にも、きっといるはず。
(
田辺聖子
)
8.
女は淋しいなどといわれるのは侮辱である。
(
田辺聖子
)
9.
ロマンチックというのは、人生のディテールで思いがけない美しさを発見して、そのつもりであちこち見ると、どこにもここにもあった、とびっくりすること。
(
田辺聖子
)
10.
人間に対する知識が深まってくるというのは、老いの楽しみでなくてなんだというのだろう。
(
田辺聖子
)
11.
男は口を開けば失敗談になる。
女は口を開けば自慢ばなしと美談になる。
(
田辺聖子
)
12.
上品、というのは、何でも初めて出くわす、というような、慣れぬ風情(ふぜい)で対応することである。
(
田辺聖子
)
13.
大体、人間は死ぬとき、
何となく
生きてきたナーという実感が
最高の人生やな。
あれもしたかった、
これもしたかった、
いうのは最低の人生です。
(
田辺聖子
)
14.
(※恋愛小説における)アフォリズムは作者の存在証明、といってもよい。
(中略)恋愛には批評の苦味(ビター)があってこそ、その甘味は倍加される。
アフォリズムを読むたのしみは、恋愛小説においてこそ、強いであろう。
(
田辺聖子
)
15.
親が子を叱るのはあたり前、とか、愛の鞭(むち)などというのはよくいわれるが、しかしそれも人により、誰にでもできぬ(=誰にでもできることではない)。
(中略)心のきめのこまかい、気よわな平和主義の人間にはむつかしいことである。
人には向き不向きがある。
(
田辺聖子
)
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