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今日の
田辺聖子の名言
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5月21日
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1.
愛して、愛されて、楽しんで、そして命の終わるとき、棺の中へはいりながら、「アア、楽しかった!」といえるような人生を、私は送りたいと思っている。
(
田辺聖子
)
2.
本音を聞いたら、
その場ですぐ忘れるのがいい。
本音ほど後遺症が烈(はげ)しく残り、
即座に忘れることができないのが人間の悲しさである。
(
田辺聖子
)
3.
家庭というのは、くつろげたら最高やないか。
(
田辺聖子
)
4.
ロマンチックというのは、人生のディテールで思いがけない美しさを発見して、そのつもりであちこち見ると、どこにもここにもあった、とびっくりすること。
(
田辺聖子
)
5.
犬は〈自然〉でありながらも〈人工〉的な存在である。
しかし、猫は自然そのものといっていい。
(
田辺聖子
)
6.
一つずつ捨てるところに人生の妙味がある。
捨てる時期の妙味、というのもある。
(
田辺聖子
)
7.
ほんとに愛するものは、人は、肌にあたためて抱きしめたくなるものだ。
(
田辺聖子
)
8.
オトナ同士なら、ぶちまけた苦労ばなしをするものではないのだ。
かつ、真の苦労(中略)辛苦を、他人にいって同質の感懐を強いることはできない。
わかる人には、言わなくてもわかるし、わからない人には、言ってもわからないのだ。
(
田辺聖子
)
9.
できれば、女の人は仕事を持って欲しいと私は思うんです。
仕事をしていると(中略)挫折も味わうでしょう。
すると、そこからまた思いやりやかわいらしさが出て、反対に甘えがなくなっていくと思うんです。
(
田辺聖子
)
10.
マジメはいかん。
ホメイニかてヒットラーかて大マジメにやっとるのがあかんのですワ。
フマジメこそ、人間の誠実です。
人間の幸福もフマジメにあります。
(
田辺聖子
)
11.
私が恋愛小説を読みたいというのは、恋すること、あるいは恋を失うことで変わってゆく、その変わりようがみたい、ということなのである。
(
田辺聖子
)
12.
(※年寄りは)タガなんてはずしたほうがよろし。
七十になってまだタガをはめてるような人間は大した人間やない、
七十やからこそタガをはずしますのや。
(
田辺聖子
)
13.
みんながそろって、(あ、あれはいいひとだ)とうなずくような人こそ、うさんくさい。
(
田辺聖子
)
14.
オトナの世界は、世俗のしがらみに縛られて「……のため」という名目があってこそ、楽しいのだ。
(
田辺聖子
)
15.
批評しない、というのは気に入っている証拠だ。
気に入らない理由はあげやすいが、気に入った、ということは言葉を失わせる。
(
田辺聖子
)
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