名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
12月25日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
女の力は、異性への興味(※の重要性)は(※男と)同じだが、そこへ自己愛が加わる。
(
田辺聖子
)
2.
男のおしゃれは、気立てのよさ、に尽きるのだ。
(
田辺聖子
)
3.
ワルでなければ、不倫の資格はない。
不倫でなければ、生きるセイ(=張り合い)がない。
(
田辺聖子
)
4.
ココロとココロのむすびつきは食べることからはじまる。
(
田辺聖子
)
5.
ま、人生はだましだまし保ってゆくもの、
ゴチャゴチャしてるうちに、持ち時間、終わるよ。
(
田辺聖子
)
6.
人生はトシ相応のタカラがゆく手ゆく手に埋められてある。
(
田辺聖子
)
7.
ハイ・ミスが老けるのは、自分で、(もうアカン……)と思ったときだ。
(
田辺聖子
)
8.
人間がいちばん力を出せるのは、三十代後半から四十代いっぱいではないかと思うのだが、しかしその反面、力を出しきって「ぶつん」と切れるのも、その年代である。
(
田辺聖子
)
9.
人生でたのしみをみつける条件というのは、想像力や好奇心をもてるかどうか、にかかっていると思うものだ。
(
田辺聖子
)
10.
折れるのと譲歩(ゆずること)は違う。
譲歩は見返りを期待する戦術的な気分があるが、折れるのは処世技術だ。
だから悲しい時がある。
なぜ悲しいのか。
「愛のないときに人が折れるのは、ただただ、チエと忍耐のためである」
(
田辺聖子
)
11.
下卑(げび)ずに年とるって、むつかしい。
(
田辺聖子
)
12.
男と女がともに棲(す)んで仲よく過ごすということは、一面、たいへんむつかしいことで、細心の注意が要(い)る。
そして絶えず、椅子は一つしかないと思いめぐらし、相手の気持ちを思いやり、自分は先にその椅子をぶんどったりしない。
双方、そのつもりでいれば長つづきするんじゃないか、と思うが……まあ、現実は中々むずかしい。
(
田辺聖子
)
13.
女には、ゆるすことはあっても忘れることはないのですねえ。
ゆるすという言葉はあっても、忘れるという言葉を持たないのが女ですね。
(
田辺聖子
)
14.
女というものは自然現象と同じで、責めたりなじったりするものではない。
(
田辺聖子
)
15.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ