名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
12月23日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
子供のころに犬や猫などの動物を飼えば、「愛される」ことだけでなく、「愛する」ということを自然におぼえるのと同じで、(※何かを)「好きになる」ということも教えたい。
好きな歌、好きなダンス、好きな色彩、好きな人、そういうものがどんなに子供たちの心をゆたかにすることか。
(
田辺聖子
)
2.
化粧水もクリームも、
しみじみ、自愛の手つきで使いましょう。
お化粧は決して、
そそくさと事務的にしてはダメ。
また自分自身との対話だから
余人をまじえてはダメ。
(
田辺聖子
)
3.
血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道がある。
(
田辺聖子
)
4.
自分一人、エライ目、しんどい目ェみてる思たらあかん。
みんなこんなもんや、思たら、陽気な声がでるはず。
(
田辺聖子
)
5.
人生作り笑い──(中略)生きる、ってことは、つまり、作り笑いする、ということにほかならない。
(
田辺聖子
)
6.
(※「本音を吐く」ということは)オトナのすることではないように思う。
いや、本音は吐かなければいけないが、いやみのない吐き方をしてほしい。
(
田辺聖子
)
7.
すべてこの世の人は自慢が生き甲斐なのではないか。
(
田辺聖子
)
8.
子どもは貧乏でもつくれるけれど、仲のいい男女は貧乏から生まれない。
(
田辺聖子
)
9.
人間は大なり小なり、演技力なくしては生きられない。
(
田辺聖子
)
10.
他人が、美人だ、ブスだ、とさわぐ前に、一番よく知っているのは自分自身である。
(
田辺聖子
)
11.
日本には統治者と被統治者の二種しかない。
(
田辺聖子
)
12.
私は、オトナのくせに「見境いなくなる」一点を、持病のように持っている女って好きである。
(
田辺聖子
)
13.
人間にとって鏡ほど面白いみものはないのではないか。
(
田辺聖子
)
14.
老いは驚きや発見を失うことなのだ。
しかし私はそれを悲しむよりは、そういう〈老いの風景〉に興味を感じて、面白くてたまらない。
若い人は、〈何をみても既知感があるなんて、人生索莫(さくばく)たるものじゃありませんか〉というかもしれないが、これが案外そうではない。
(
田辺聖子
)
15.
オトナの男女たるものは、ヒルの話をヨルするな、ヨルの話をヒルするな。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ