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今日の
田辺聖子の名言
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11月29日
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1.
男女の仲に友情が成立しない、なんて迷信である。
ただ、若いあいだは友情と恋を錯覚しやすく、友人として遇すれば最上の友だった人を、恋人になぞらえてしまったばかりに友人と恋人と二人失うことになる。
(
田辺聖子
)
2.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
3.
係累がある、ということは、大なり小なり、この人生で忍耐を学んでる、ということですから、そういう修養を積んだ人とは、つきあいやすい。
(
田辺聖子
)
4.
女の容貌には、骨の綺麗なの、肌の綺麗なの、表情の綺麗なの、と三通りある。
(
田辺聖子
)
5.
トシなんてねえ、三十五から先はなくなんのよ。
その人の持ってる味だけになんのよ。
(
田辺聖子
)
6.
期待とはずみごころ。
人間の持ってる、よきもの二つ──は、まさにそれ。
年経ても、それは失せないはず。
(
田辺聖子
)
7.
血がつながっているからといって、アテにはならない。
血は分類学的な目安の一つで、それが絶対ではない。
親子や姉妹だからといって、みんな仲がいいわけではないのである。
他人同士の愛情のほうがホンモノで深いことがあるのだ。
(
田辺聖子
)
8.
人生の意義は、まあ、いろいろあろうけれど、自分が何回、笑顔になったか、ヒトの笑顔をどれ程見たかで、充実度がはかられる、そんなところがある。
(
田辺聖子
)
9.
現代では人手に渡したくないというエゴと独占欲が、まァいうなら、恋というもんだ。
(
田辺聖子
)
10.
せつなさ、というのは、人間の恋の中で最初に味わって、いちばん最後まで舌にのこる感情であるように思われる。
(
田辺聖子
)
11.
〈笑い〉はあとに何も残らなくてもいいではないか。
(
田辺聖子
)
12.
だいたい女の色香は、(男の)金を巻き上げるためのようなものである。
(
田辺聖子
)
13.
つくづく思うに、(昔から人間というものはそうだが)ことに現代では、真の生きるよろこびというのは、愛すること、愛されること、しかないのである。
(
田辺聖子
)
14.
インテリは理屈ばっかりで、(※他人の)行動を阻害しよる。
(
田辺聖子
)
15.
娘を着飾らせるのは親の虚栄の一種で、
(子供を)どこそこの学校へ入れたいというのも、
こんな職業に就かせたいと思うのも、
子供のためというより半分以上は、
親の出した、人生の結論である。
(
田辺聖子
)
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