名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
9月19日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人を責めることが大好きな人があるね、正義の味方の中には。
(
田辺聖子
)
2.
自己愛のない女は力もうすい。
(
田辺聖子
)
3.
しょせん男は(=女が男を選ぶ際のポイントは)気立てと甲斐性。
(
田辺聖子
)
4.
「ゴメンナサイ」と女がいうのは最後の時である。
(
田辺聖子
)
5.
このニッポンにあるのは、男と女のオトナの世界ではなく、お袋と息子の親子の世界がすべての心情を支配している。
いやらしい国である。
(
田辺聖子
)
6.
女というものは、自分を正当化するためには、どんな不正な手段でもとるものである。
(
田辺聖子
)
7.
血は水より薄く、
絆(きずな)は紙よりもろし。
(
田辺聖子
)
8.
「思いこみ」は、クリエートする人間の、いちばんの敵である。
(
田辺聖子
)
9.
恋というものは、生まれる前がいちばんすばらしい。
(
田辺聖子
)
10.
結婚というのは、男なら、カシコでもアホでもできるが、女の人は、かしこくてはできにくい所がある。
かしこい女は、(なんで私が、こんなこと、せんならんのか)あるいは(言わんならんのか)と思うこともあるに違いない。
(
田辺聖子
)
11.
アフォリズムを〈ある発見〉と訳したらどうだろう。
(
田辺聖子
)
12.
人生というのは、成行まかせに抛(ほう)っておくと、しかめつら、泣きっつらばかりで埋まってしまいがちである。
だからちょいとしたこと、たとえばよく気のつく人がこっちの立場をおしはかり、ちょっとした動作で手を添え、心を添えてくれると、フト笑顔がこぼれたり、「ありがと」とか「あ、すみません」という言葉が出る。
その反対に、自分も(※同じことをすることで)、人のそれを受けとることもある。
(
田辺聖子
)
13.
領地をひろげる欲があると、これは戦争になる。
(
田辺聖子
)
14.
折れるのと譲歩(ゆずること)は違う。
譲歩は見返りを期待する戦術的な気分があるが、折れるのは処世技術だ。
だから悲しい時がある。
なぜ悲しいのか。
「愛のないときに人が折れるのは、ただただ、チエと忍耐のためである」
(
田辺聖子
)
15.
娘を着飾らせるのは親の虚栄の一種で、
(子供を)どこそこの学校へ入れたいというのも、
こんな職業に就かせたいと思うのも、
子供のためというより半分以上は、
親の出した、人生の結論である。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ