名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
9月12日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
オジサンはお酒の量がへりはじめ、オバサンは飲みはじめる。
(
田辺聖子
)
2.
「たのしみ」の究極は、「権力欲」にいきつく。
(
田辺聖子
)
3.
人間というものは、いつもいまはじめてつきあう、というような精神が必要である。
友達になってからあとでも、そういう心がまえでいなければいけない。
(
田辺聖子
)
4.
生(き)のままの自分が出せて、ゆったり鼻唄で暮らせるなんて、それこそ、女の理想のくらしだ。
(
田辺聖子
)
5.
演技力は、ホコロビをつくろうためではなく、人生をより楽しくするために発揮する能力だ。
(
田辺聖子
)
6.
一緒に笑うことが恋のはじまりなら、弁解(いいわけ)は、恋の終わりの暗示である。
(
田辺聖子
)
7.
(※伝統的にニッポン男児は)妻とお袋はちがうのだという最低の女性認識さえできない。
(※夫に)無視された妻は腹いせに息子をかわいがり、かくて、果てしもなく悪循環はつづく。
(
田辺聖子
)
8.
老い先みじかい身は、血のつながりで肌を暖めたがるものだ、とは(※人の)愚かしい思い込みである。
(
田辺聖子
)
9.
あんまり勝ちすぎてしまってはものごと美しくはありません。
黒白をあまりきっぱりつけるのは、こころ稚(おさな)いこと……というより、興(きょう)が削(そ)がれて白けるではありませんか、
すべて何でもたのしくおかしいほどにとどめておかなくては……。
(
田辺聖子
)
10.
いったい、しゃべりやすい男というのは──女から見てしゃべりやすい、話しかけやすいというのは、現代では男の徳目というより、もはや男の才能といっていい。
(
田辺聖子
)
11.
人は、点と点のつきあいでよい。
全貌(ぜんぼう)くまなく捉える線のつきあいでなくともよいのだ。
(
田辺聖子
)
12.
おいしいものをさがす、つくる、食べる、ということはとってもたのしい人生の快楽である。
ついでに、それについてしゃべることも。
(
田辺聖子
)
13.
美人も、見慣れると、そこに顔がある、というだけになってしまう。
(
田辺聖子
)
14.
根性というのは人生のスパイスみたいなもので、ほんの少しあると人生をおいしくさせるが、そればかりドバッ、ということになると、すべての味を破壊してしまう。
(
田辺聖子
)
15.
叱られる、怒られる、咎(とが)められる、責められることによって、人は、自分と違う価値観、人生観に出会い、ビックリする。
そのことで荒波に揉まれて、想像力が養われ、よりやさしくなる。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ