名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
8月26日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
子供をタガにはめ、人がましく仕上げるのは、なみなみならぬ、気力を要求されるのだ。
(
田辺聖子
)
2.
およそたべもんには、アッといわせられる花があるべき。
(
田辺聖子
)
3.
女同士がココロを結び合うのは、同業者が企業秘密を洩らし合うみたいで、おちつきが悪い。
(
田辺聖子
)
4.
「女も外で働いて自立すべきだ」と主張する女は、自分が働くのが好きだからでしょう。
(
田辺聖子
)
5.
人間のトシなんて、主観的なものなんだ。
猫も杓子(しゃくし)も、同じように一つずつ、トシとるなんてものじゃない。
(
田辺聖子
)
6.
現代は(※物ごとはみな)変わればいいように思っている(※人が多いようだ)が、いつも変わらずソコにあり、ありかたもキマっていて、ついでに、あまりの変わりなさに忘れてしまう、そういうのは人間の社会でいちばん好ましいことである。
それを見ると、人は心やすらぐ。
(
田辺聖子
)
7.
余生というのは、自分の人生を「好きに使える」ということでもある。
(
田辺聖子
)
8.
おろか、というのは、自分で、運命の答えをあらかじめ作って、その鋳型(いがた)へ、自分をおとしこもうとする人間のことだ。
(
田辺聖子
)
9.
(※椅子取り遊びにたとえると)不機嫌というのは、男と女が共に棲(す)む場合、一つしかない椅子(いす)だと思う。
どちらかがそこへ坐ったら、片方は坐れない。
(
田辺聖子
)
10.
「女の子は叱ったりいじけさしたり、してはいけない。
女の子はやさしい存在であってもらわないといけないのだから、ノビノビさせるために、叱ったりしないほうがよい」という理屈もある。
(
田辺聖子
)
11.
わたしは何によらず、人をとっちめる、なんてことはイヤだ。
苦しまぎれにむしゃぶりつかれたり、最後っ屁(ぺ)をかがされたりすると気がわるいから、なるったけ、人をそこまで追いこまないようにしている。
(
田辺聖子
)
12.
(女にとって)母親とは、
重たいお荷物というか、
腐れ縁の道づれ、というか
モヤモヤした混沌(こんとん)未分のシロモノである。
(
田辺聖子
)
13.
子どもなんてタカラ子(ご)ではないのだ。
子どもは〈不良の素(もと)〉〈非行の素〉なのだ。
(
田辺聖子
)
14.
一緒に笑うことが恋のはじまりなら、弁解(いいわけ)は、恋の終わりの暗示である。
(
田辺聖子
)
15.
大衆というものは、不思議なもの、バカにしてはならん、ならんが、バカなところもあり、実にとらえどころのないもの、御(ぎょ)し易いようでいて、怖いもの。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ