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今日の
田辺聖子の名言
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8月16日
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1.
個人主義というのはいろいろに曲げて使えて便利な考え方ではあるが、たくさんの人と仲よくやるための個であり、いがみあうための個ではないように思われる。
その個を守るためには、車間距離がなくてはかなわない。
(
田辺聖子
)
2.
男でも女でも、好色な人は、毎日、じつに楽しそうに生きている。
(
田辺聖子
)
3.
人間(=個人)の性格は千年たっても変わらない。
(
田辺聖子
)
4.
(※血のつながった者よりも)他人同士の愛情のほうがホンモノで深いことがあるのだ。
他人のなかから、いい人をみつけ出して、その人と仲よくなり、やさしさをわかちあう、というのは、私にとって、ほんとに、タカラモノに思えるのである。
(
田辺聖子
)
5.
食物は、不幸な人がつくると、どこかに激越な、投げやりなものがあらわれて、こまやかな味わいにならない。
(
田辺聖子
)
6.
彼のネクタイから靴下まで好き、という気持ちは、欲情の一種である。
(
田辺聖子
)
7.
一生けんめいで力みかえってるのが、私にはふとこわくなる。
あんまり、一生けんめいだと、ちょっと何かヒントを与えられたときに、サーッとそこへ、なだれおちていきそうな気がする。
(
田辺聖子
)
8.
ころっと変わるのが文化人なんス。
暑いとき寒いときで意見がころころ変わる、それが文化人ちゅうもん。
いつも同じことを考えとってはやりにくかろうが。
(
田辺聖子
)
9.
いい友達を持ってる、いうのが、人間のいちばんのお手柄や、思うわ。
(
田辺聖子
)
10.
手でなぐられるのと、態度でなぐられるのとその痛みや悲しみにどんなちがいがあるというのだろう。
(
田辺聖子
)
11.
白・黒をハッキリしたいのは
女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
それでいて、一方では、
ナカナカ、率直・正直になれない。
うわべをつくろう、という傾向もある。
この相反した性質を一身にかねそなえているのが女で、
これはいうならば、
政治家になったら、いちばんいい素質かもしれない。
(
田辺聖子
)
12.
夫婦円満の秘訣のフレーズはただ一語のみ。
(中略)それは、「どうぞ」というコトバである。
もし、二語あるとすれば、「どうぞ、どうぞ」というリフレインである。
それは誘(いざな)うことでもあり、相手の主張をみとめることでもあり、譲歩、妥協することでもある。
(
田辺聖子
)
13.
しょせん男は(=女が男を選ぶ際のポイントは)気立てと甲斐性。
(
田辺聖子
)
14.
酔ってワルクチをいうのは、
その人がふだんは抑圧して用心している本音が出たのであって、
心しずかに聞くべきものである。
そして本音のもつ真実性のために、
一度きいた人は二度と忘れはせぬであろう。
(
田辺聖子
)
15.
人生で人間の上機嫌はいちばんすてきなもので、砂の中の金(きん)のようなものだ。
(
田辺聖子
)
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