名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
8月1日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
食欲旺盛なのは恋にとって決してよい徴候ではない。
(
田辺聖子
)
2.
この広い世間に、最後までかばい合える戦友は、やっぱり夫と妻なのだから、どちらかが傷ついたとき、「あんたは天才」「あんたは美人」とホメたり力づけたりできる相手であるのが望ましい。
(
田辺聖子
)
3.
血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道がある。
(
田辺聖子
)
4.
演技力は、ホコロビをつくろうためではなく、人生をより楽しくするために発揮する能力だ。
(
田辺聖子
)
5.
ウソをつく方が正直より(事実に)近いこともある。
(
田辺聖子
)
6.
人は自分の考えを自分の口からでなく、人からいわれたときに腹をたてる。
(
田辺聖子
)
7.
いまの男の政治家は、うわべをつくろうのだけは好きだが、マジメ・律儀という根本の必要な部分は脱落欠落しているのが多い。
(中略)政治こそ、女がやるに適した仕事であろう。
(
田辺聖子
)
8.
男と女がともに棲(す)んで仲よく過ごすということは、一面、たいへんむつかしいことで、細心の注意が要(い)る。
そして絶えず、椅子は一つしかないと思いめぐらし、相手の気持ちを思いやり、自分は先にその椅子をぶんどったりしない。
双方、そのつもりでいれば長つづきするんじゃないか、と思うが……まあ、現実は中々むずかしい。
(
田辺聖子
)
9.
〈家庭〉というものは、人が、〈面白(おもしろ)疲れ〉したときに要るのだ。
(
田辺聖子
)
10.
食物は、不幸な人がつくると、どこかに激越な、投げやりなものがあらわれて、こまやかな味わいにならない。
(
田辺聖子
)
11.
説教するのは人間のいちばんのたのしみ、快楽の最たるものである。
(
田辺聖子
)
12.
私にいわせれば、飽(あ)かないから遊びなのであって、飽くのは、単なるヒマつぶしである。
(
田辺聖子
)
13.
女は敏感を第一の美徳とする。
(
田辺聖子
)
14.
人生作り笑い──(中略)生きる、ってことは、つまり、作り笑いする、ということにほかならない。
(
田辺聖子
)
15.
現代では人手に渡したくないというエゴと独占欲が、まァいうなら、恋というもんだ。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ