名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
7月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
根性というのは人生のスパイスみたいなもので、ほんの少しあると人生をおいしくさせるが、そればかりドバッ、ということになると、すべての味を破壊してしまう。
(
田辺聖子
)
2.
一人ぐらしなんて、人間の幸福の極致じゃないのか?
(
田辺聖子
)
3.
結婚というのは、二人で向上発展することではなく、二人でいたわりあうこと、元気づけあうことに尽きる気がする。
更にいうと、二人で叱られること、二人でボロをかくしあうこと、でもあり、やっぱりこうなると、二人は同級生(※ふうの夫婦)になってしまう。
(
田辺聖子
)
4.
愛がなくても人間は嫉妬だけは持つ。
(
田辺聖子
)
5.
世間の理不尽に抵抗の炎を燃やすことも、文学修行のひとつである。
(
田辺聖子
)
6.
(※〈男の率直〉は)男を幸福にも立派にもさせず、かえって男を不幸にし、卑陋(ひろう)にしていくこともある。
(
田辺聖子
)
7.
命の終わるとき、棺の中へはいりながら、(中略)生き残る人に、シッケイ!
と手をあげて、「楽しかったね」と握手して、またね、といえるような人生でありたいな、などと空想する。
(
田辺聖子
)
8.
平生(へいぜい)、(※その人に)やさしくしてる人は(※その人が死んでも)泣かへん。
(
田辺聖子
)
9.
私は、オトナのくせに「見境いなくなる」一点を、持病のように持っている女って好きである。
(
田辺聖子
)
10.
夫や子どものとらえた自分と、ちがう自分を、把握してくれる、愛してくれる友人をもつことは、人生の喜びでなくて何であろう。
(
田辺聖子
)
11.
女は男を叱咤(しった)激励すんの、好きやね。
あれが女の本質やな。
叱咤激励、いうの。
いつも校長みたいな気ィでおんねんな。
あれ、いややさかい、結婚しまへんねん。
(
田辺聖子
)
12.
お化粧は、自分を大事にする作業である。
個人の〈美しき秘めごと〉である。
(
田辺聖子
)
13.
商いのコツは、ヒトツ、絶対、怒らないこと、フタツ、説教垂れぬこと。
(
田辺聖子
)
14.
このニッポンにあるのは、男と女のオトナの世界ではなく、お袋と息子の親子の世界(※。
それ)がすべての心情を支配している。
いやらしい国である。
(
田辺聖子
)
15.
親は、生きてるうちにはいつも敵じゃ。
死に際(ぎわ)が近づくとか、死んだあとは親になるでの。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ