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今日の
田辺聖子の名言
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7月7日
☆
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1.
「たのしみ」の究極は、「権力欲」にいきつく。
(
田辺聖子
)
2.
要するに男たちは、くどくときには女と話が合うのであった。
だから(※男たちは)くどかれてもOKといわない女に、べつに話を合わせる必要はないわけである。
(
田辺聖子
)
3.
できれば、女の人は仕事を持って欲しいと私は思うんです。
仕事をしていると想像力も出てくるし、いろんなことにぶつかるし、ぶつかれば、つきつめて考えないわけにはいかないので、自然に社会的考察をしますしね。
(
田辺聖子
)
4.
愛もたべものと同じで、旬(しゅん)がある、
塩漬にすれば日保(も)ちはするだろうけれど、もはやたべごろ、というのは失われるのだった。
(
田辺聖子
)
5.
日本はもともと、オトナの住める国ではない。
(日本の)オトナは子供と老人の奴隷である。
(
田辺聖子
)
6.
女が男に死に後れても、
人の心は動かされない。
反対に、
男が女に死に別れるとあわれである。
(
田辺聖子
)
7.
(※男にとって愛情は)分けるんじゃない、(※愛する人の数だけ)ふえていくのさ。
(中略)何人、女がいようと、どの女も可愛い、というのが男の真実だよ。
(
田辺聖子
)
8.
犬は〈自然〉でありながらも〈人工〉的な存在である。
しかし、猫は自然そのものといっていい。
(
田辺聖子
)
9.
人間は、人前で一ぺん泣いたら、クセになってしまうのである。
(
田辺聖子
)
10.
「女は家庭経営が天職だ」という女は、自分が家の中に引っ込んでいたいからそれを正当づけているにすぎません。
(
田辺聖子
)
11.
私たちは(中略)内心はマゴマゴしつつ、うわべはまだ突っ張っているが、自分では若さを失いつつあることを、よく知っている。
しかし「若さ」から「いさぎよく引退」はしたくない。
また、人にもそう思われたくない、その矛盾に不安をおぼえつつ、虚勢を張らずにいられない、そのへんのマゴマゴぶりに私は何ともいえぬ人間の旨味を見出す。
(
田辺聖子
)
12.
別れには、別ればなしなど必要はないのだ。
不用意に、「もし……したら別れる」と放言したときから、すでに別れははじまっており、愛は滅びはじめたのだ。
(
田辺聖子
)
13.
愛があると思うのも錯覚、ないと思うのも錯覚。
(
田辺聖子
)
14.
イロをつける、大目にみる、ふくみをもたせる、これはとてもたいせつだ。
〈イロをつける〉心があれば世の中、スムーズにいくこと多し。
そのつけかたに、オトナ度が出る。
コドモではできない。
(
田辺聖子
)
15.
人生でいちばんいい言葉は、〈ほな〉である。
(
田辺聖子
)
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