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今日の
田辺聖子の名言
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4月30日
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1.
自分の魅力に気付いていない、ということは、その人の魅力をますます増すことである。
(
田辺聖子
)
2.
日記にはなぜか〈愉(たの)しかりし年月〉のことは書かず、〈面白くなき日々〉のうれいのはけ所、憂(う)さの捨て所になってしまう点に特徴がある。
(
田辺聖子
)
3.
夫婦なんてもんの仲は他人にはわからん。
(
田辺聖子
)
4.
女は淋しいなどといわれるのは侮辱である。
(
田辺聖子
)
5.
日本語の乱れ、というのは、むしろ、方言が標準語に吸収され、方言独自の生々(せいせい)発展の力を失い、ひいてはその地域に住む人々の心まで廃頽(はいたい)、萎縮(いしゅく)させてしまう、そのことを指すのではないだろうか。
(
田辺聖子
)
6.
女が男に洞察力があるのは、あれは愛情からなんかじゃない、ひとえに男を管理したいからなのだ。
女の管理欲から、洞察能力が生まれたのだ。
(
田辺聖子
)
7.
女の子の集まりがながつづきするヒケツは、
「KINTAMA」のひとことに尽きる。
つまり、「協調すれども介入せず」ということ。
(
田辺聖子
)
8.
期待とはずみごころ。
人間の持ってる、よきもの二つ──は、まさにそれ。
年経ても、それは失せないはず。
(
田辺聖子
)
9.
女が男に死に後れても、
人の心は動かされない。
反対に、
男が女に死に別れるとあわれである。
(
田辺聖子
)
10.
ただしいことを信条にしたらあかん。
どうせ、でけへん、そんな高尚(こうしょう)なこと。
たのしいことをしたらよろし。
ただしい、と、たのしい、一字ちがいで、えらいちがいや。
(
田辺聖子
)
11.
なんで女はこうも「キッパリ」とか「カタをつける」とか「いいかげんに妥協しない」ことが好きなのか。
(中略)白・黒をハッキリしたいのは女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
(
田辺聖子
)
12.
このニッポンにあるのは、男と女のオトナの世界ではなく、お袋と息子の親子の世界がすべての心情を支配している。
いやらしい国である。
(
田辺聖子
)
13.
(※女の言う)○○さんも、ほんとうに淋しい人なのね、という、この淋しい人なのね、に男が弱い。
(
田辺聖子
)
14.
かつて大阪の徴兵忌避者日本一といわれたのも、大阪人の論理からいくと、〈いやなこと忌避すんのん、当たり前やないか〉と、〈筋通ってる〉ことになる。
(
田辺聖子
)
15.
人の顔には二つ種類があり、えげつないことがいえる顔と、いえない顔である。
(
田辺聖子
)
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