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今日の
田辺聖子の名言
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5月1日
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1.
(女にとって)母親とは、
重たいお荷物というか、
腐れ縁の道づれ、というか
モヤモヤした混沌(こんとん)未分のシロモノである。
(
田辺聖子
)
2.
血ィのつながらへん者同士が、仲よう家族みたいにしてる、いうのこそ、最高の文化や。
(
田辺聖子
)
3.
「女の子は叱ったりいじけさしたり、してはいけない。
女の子はやさしい存在であってもらわないといけないのだから、ノビノビさせるために、叱ったりしないほうがよい」という理屈もある。
(
田辺聖子
)
4.
女は何故(なにゆえ)に花嫁衣裳をまといたがるか。
それは、女がオシバイが好きだからである。
(
田辺聖子
)
5.
折れるのと譲歩(ゆずること)は違う。
譲歩は見返りを期待する戦術的な気分があるが、折れるのは処世技術だ。
だから悲しい時がある。
なぜ悲しいのか。
「愛のないときに人が折れるのは、ただただ、チエと忍耐のためである」
(
田辺聖子
)
6.
教えるということは含羞(がんしゅう)なくしてできることではない。
(
田辺聖子
)
7.
親子は断絶し対立すべきだ。
(
田辺聖子
)
8.
(ものごとを)美しくするのも醜くするのも、すべて人間の気持ちのもちかた次第で、ものごとそれ自体は事実にすぎない。
(
田辺聖子
)
9.
ケンカしそうな男の子らがいて、横を通りかかった大人が
「ほらほら落とし物」と話しかける。
「何?」って探す。
見つからない。
そしたら大人が
「ゆとり。
いっぱい落としてるで」って。
自分も怒りっぽいからわかるんやろうね。
(
田辺聖子
)
10.
大体、知識いうのは
本に書いてあることを
そのまま物うつしにして
おぼえたり、知ったりすること、
だからそれをそのまま伝え、教えるのは、
私なら何やら気恥ずかしい。
知ってる(※だけ)ということは、
羞(は)じらいの固まりである。
(
田辺聖子
)
11.
領地をひろげる欲があると、これは戦争になる。
(
田辺聖子
)
12.
相手の意のあるところをようく掴(つか)み、意見の根拠を察知し、こちらは直ちに同調するというのではないが、相手の主張の、よって来たるところを納得する。
それが、「そこもあるナー」である。
(
田辺聖子
)
13.
期待とはずみごころ。
人間の持ってる、よきもの二つ──は、まさにそれ。
年経ても、それは失せないはず。
(
田辺聖子
)
14.
家庭は重き駕篭(かご)を担(かつ)いで、遠き道を行くが如し。
先棒(さきぼう)と後棒(あとぼう)をかついでゆくのが、男と女のありかただ。
(
田辺聖子
)
15.
およそ恋というものには、お芝居ごころが要るものだ。
(
田辺聖子
)
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