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今日の
田辺聖子の名言
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2月9日
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1.
家庭は重き駕篭(かご)を担(かつ)いで、遠き道を行くが如し。
先棒(さきぼう)と後棒(あとぼう)をかついでゆくのが、男と女のありかただ。
(
田辺聖子
)
2.
色気ぬきの親しみを異性で分かちあえるのも、中年の証拠であろう。
若い人間というものは、男と女という区分だけあって、人間同士、という感じはわからない。
(
田辺聖子
)
3.
男はムスビ目があるかんじで、女はそれがなく、ツルンとしている。
(
田辺聖子
)
4.
人の世のならいの中で、大きな意味があると、誰もが思っているもの、──身すぎ世すぎの仕事、子供、結婚、そういうものが(人生の中で)残るとは限らない。
形になって残らない、いろんな記憶が、むしろ人生の最後のとき、その人の両手に残るものかもしれない。
(
田辺聖子
)
5.
女とは男より、恥が多く、生きづらい、むつかしい職業である。
(
田辺聖子
)
6.
子どもなんてタカラ子(ご)ではないのだ。
子どもは〈不良の素(もと)〉〈非行の素〉なのだ。
(
田辺聖子
)
7.
ゴリラは男のようでパンダは女である。
(
田辺聖子
)
8.
人は、刃物や天災や戦争によって傷つき死ぬのではない。
それは物理的な生命の消滅、生物としての終焉(しゅうえん)にすぎない。
(
田辺聖子
)
9.
大衆というものは、
不思議なもの、
バカにしてはならん、
ならんが、
バカなところもあり、
実にとらえどころのないもの、
御(ぎょ)し易いようでいて、
怖いもの。
(
田辺聖子
)
10.
夫婦というのは、
お互いの存在より周りの思惑を考え、
その流れに同調しようとするが、
恋人同士というのは
周囲を顧(かえり)みる余裕がない。
(
田辺聖子
)
11.
女房を頼りにして、
女房がいなけりゃどうするんだろう、
やっぱりこの人のために面倒みてやらんならん
という気を女に起こさせてしまう男を、
悪夫(あくふ)という。
(
田辺聖子
)
12.
四十路(よそじ)の人間の人生は戦場だ。
敵味方入り乱れての白兵戦なのである。
(生きながらえようよ、な、がんばろうよ、な)という戦友の悲鳴がきこえる。
(
田辺聖子
)
13.
血ィのつながらへん者同士が、仲よう家族みたいにしてる、いうのこそ、最高の文化や。
(
田辺聖子
)
14.
世の中というものは皮肉で冷酷で、
人の意表をつくようにできている。
(
田辺聖子
)
15.
目の前に見ているのに、
「違う!」と否認するのは、
これはコドモにはできない。
オトナの器量が要(い)る。
(
田辺聖子
)
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