名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
1月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
女をつくるのは男だけど、男をつくるのも女、なのよ。
あんたら、いい男をつくる責任、あるわよ。
がんばりなさい。
(
田辺聖子
)
2.
女というものは元来が、男に対して苦しみを与え得る存在でありたいと思っている。
(
田辺聖子
)
3.
オジさんは別荘が欲しい。
オバサンはリゾートホテルに泊まるほうがずっといいと思う。
(
田辺聖子
)
4.
何でも知ったかぶりをするのはアサハカであるが、
ほんまに、よう知ってることでも、
人に教えるということは、
なまなかにできることやない。
教える、というのは
恥、はずかしいことなのである。
(
田辺聖子
)
5.
不道徳で面白い人生と、道徳的でも面白くない人生なら、私は、前者のほうをとるかもしれない。
(
田辺聖子
)
6.
文章を書くということ、特に自分のことを自分で書く、というのは、ナマ身の自分がいっぺん死ぬことである。
(
田辺聖子
)
7.
取り返しつかんなんてこと、世の中にあるかい。
(中略)取り返しつかない、という考え方こそ、取り返しつかないのだ。
人は、ああも考え、こうも思いして生きてゆくものなのだ。
(
田辺聖子
)
8.
女は淋しいなどといわれるのは侮辱である。
(
田辺聖子
)
9.
それにしても、このごろの人間は、人に多きを求めすぎるのではなかろうか。
人と人が心をつなぎ合わせ、仲よくするというのは、相手の好意をむさぼることではないし、相手の欲しないものを好意と思って押しつけることでもない。
(
田辺聖子
)
10.
期待とはずみごころ。
人間の持ってる、よきもの二つ──は、まさにそれ。
年経ても、それは失せないはず。
(
田辺聖子
)
11.
家庭は重き駕篭(かご)を担(かつ)いで、遠き道を行くが如し。
先棒(さきぼう)と後棒(あとぼう)をかついでゆくのが、男と女のありかただ。
(
田辺聖子
)
12.
本来、民主主義というものは
女くさいものである。
(
田辺聖子
)
13.
「老い」は、人が望むと否(いな)とにかかわらず、「いつのまにか」「スーッと」やってくる。
始末がわるい。
「老い」ばかりは、「キッパリ」「いさぎよく」というわけにいかないので、「いつとなく」「スーッと」老いてしまう。
若さからキッパリ引退はできないで、「いつとなく」「スーッと」若さを失う。
(
田辺聖子
)
14.
未完成の親が
未完成の子を育てるのがよい。
(
田辺聖子
)
15.
いい友達を持ってる、いうのが、人間のいちばんのお手柄や、思うわ。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ