名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
1月17日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人は、刃物や天災や戦争によって傷つき死ぬのではない。
それは物理的な生命の消滅、生物としての終焉(しゅうえん)にすぎない。
(
田辺聖子
)
2.
白・黒をハッキリしたいのは女の本性なのだ。
女は本性、マジメ・律儀(りちぎ)なのだ。
それでいて、一方では、ナカナカ、率直・正直になれない。
うわべをつくろう、という傾向もある。
この相反した性質を一身にかねそなえているのが女で、これはいうならば、政治家になったら、いちばんいい素質かもしれない。
(
田辺聖子
)
3.
言うて聞かす、いうても、それは一方的に自分の考えを押しつけることになるわ。
(中略)人間の心なんて、ハイ、それでは、ときくもんとちがうわよ。
(
田辺聖子
)
4.
男は(※女の)着ているものより、着ていないほうに興味がある。
(
田辺聖子
)
5.
せっかくの人生を、もっと面白く愉(たの)しもうというとき、友情というのは、これはすごいタカラモノである。
(
田辺聖子
)
6.
この世には人間は二種類ある。
酒を飲む人と飲まぬ人である。
(
田辺聖子
)
7.
女は男を叱咤(しった)激励すんの、好きやね。
あれが女の本質やな。
叱咤激励、いうの。
いつも校長みたいな気ィでおんねんな。
あれ、いややさかい、結婚しまへんねん。
(
田辺聖子
)
8.
嘘は、ついたことを忘れてしまうかもしれないが、隠しごとは夢の間も忘れてしまえない。
(
田辺聖子
)
9.
結婚の意義、夫婦の自覚、そんなものは、なければ評論家がメシのタネに困るから、大切そうに掲(かか)げられてあるだけでは、要は、おたがい仲よく長生きする、これだけである。
それにはご機嫌をとりあい、甘やかし合う。
それだけなのだ。
(
田辺聖子
)
10.
いい男とは可愛げがあって、ほどがよくて、“生きてること好(ず)き”という男である。
(
田辺聖子
)
11.
親は、生きてるうちにはいつも敵じゃ。
死に際(ぎわ)が近づくとか、死んだあとは親になるでの。
(
田辺聖子
)
12.
人生ええ按配(あんばい)にいく方法は、薄氷をふむ思いで生きることや。
(
田辺聖子
)
13.
ホントに面白いことは、どん(鈍)くさいことのうちにある。
(
田辺聖子
)
14.
〈また電話するワ〉というのは最高の別れのメッセージである。
(
田辺聖子
)
15.
目の前に見ているのに、
「違う!」と否認するのは、
これはコドモにはできない。
オトナの器量が要(い)る。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ