名言ナビ
→ トップページ
今日の
田辺聖子の名言
☆
1月19日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
男が女に甘えるから、かわいげがあるともいえない。
甘ったれとずるさはツーツーで、女のお人よし性に便乗する虫のいい男も結構いて、それがミエミエであると、かわいげどころか軽蔑してしまう。
甘ったれ男はうんざりするだけである。
(
田辺聖子
)
2.
共讃主義ね。
一緒に誉め合うって仲。
(
田辺聖子
)
3.
いまの文化は記憶力文化。
みな、死んだ数字や学説を、ようくおぼえて、それをトクトクとしゃべってるだけ。
(
田辺聖子
)
4.
女に男はもともと要(い)らんのやないかという真理は、(※独身の女より)男と暮らしてる女のほうが発見しやすい。
(
田辺聖子
)
5.
女は、女全般のワルクチを、必ず自分個人へのものとして受けとり、傷つく。
男の人格、男の識見をそれではかったりする。
(
田辺聖子
)
6.
やってみたら、またべつの力も出てくる。
人間は変わる。
倍々ゲームみたいに、変わった分の大きさでまた変わるから、度合いがだんだん大きゅうなっていく。
(
田辺聖子
)
7.
教えるということは含羞(がんしゅう)なくしてできることではない。
(
田辺聖子
)
8.
人間のランクに「天才・秀才・庶民・アホ」とある。
(
田辺聖子
)
9.
“生きる”ということは、人と人が笑いあい、扶(たす)けあい、──して、要するに、人生は愛するに足るものだと発見する、それに尽きる。
(
田辺聖子
)
10.
女は変わるというより、本卦(ほんけ)がえり、というような変貌をする。
(
田辺聖子
)
11.
美人は夫も子ももたず、孤独で終わればこそ、ほんとの美人なのである。
(
田辺聖子
)
12.
女は決して男が教育するとか、仕込むとか、できるものではない。
(
田辺聖子
)
13.
自分の魅力に気付いていない、ということは、その人の魅力をますます増すことである。
(
田辺聖子
)
14.
オトナの男なり女なりが、
良識あり秩序と節度を保ち
調和のとれた人生を送ろうとしても、
そこへ土足でズカズカとはいりこみ、
傍若無人にかきみだすのは(※いつも)子供である。
(
田辺聖子
)
15.
男でも女でも愛想のいい人は、社会のタカラモノである。
(
田辺聖子
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ