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今日の
旅・旅行の名言
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3月24日
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1.
どこでもいいから遠くへ行きたい。
遠くへ行けるのは、天才だけだ。
(
寺山修司
)
2.
人には「歴史型」と「地理型」がある。
歴史型は一ヶ所に定住して、反復と積みかさねの中で生を検証し、地理型は拠点をかえながら出会いの度数をふやしてゆくことによって生を検証してゆくのであった。
(
寺山修司
)
3.
外国に行くとたしかに「世界は広いんだ」という思いをあらたにします。
でもそれと同時に「文京区だって(あるいは焼津市だって、旭川市だって)広いんだ」という視点もちゃんとあるわけです。
僕はこのどちらも視点としては正しいと思います。
(
村上春樹
)
4.
世界とは一冊の本であり、旅に出ない者は同じ頁ばかり読んでいるのだ。
(
アウグスティヌス
)
5.
帰るところが故郷ではない。
出かける先を故郷にしなきゃ。
(
永六輔
)
6.
私は、結婚はきらいだが、
花嫁と新婚旅行は好きだった。
結婚には、日常性がつきまとうのでわずらわしいが、
花嫁とか新婚旅行は虚構だからである。
(
寺山修司
)
7.
郷(ごう)に入(い)っては郷に従う。
( 日本のことわざ )
8.
私は身軽に旅をする。
つまり、この肉体の感傷的な価値のために肉体をいまだに引きずっている人間が、できうる限り身軽に。
(
クリストファー・フライ
)
9.
道中なんの棘もいばらもなく、
聖なる住居にたどり着いた旅人はいない。
(
ウィリアム・クーパー
)
10.
旅行に於(おい)て、旅行下手の人の最も閉口するのは、目的地へ着くまでの乗物に於(お)ける時間であろう。
すなわちそれは、数時間、人生から「降(お)りて」居るのである。
それに耐え切れず、車中でウイスキーを呑み、それでもこらえ切れず途中下車して、自身の力で動き廻ろうともがくのである。
(
太宰治
)
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