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今日の
芝居・演劇に関する名言
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5月26日
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1.
僕は生まれながらの傍観者である。
(中略)どんな感興のわき上がった時も、僕はそのうずまきに身を投じて、心から楽しんだことがない。
僕は人生の活劇の舞台にいたことはあっても、役らしい役をしたことがない。
(
森鴎外
)
2.
私は脇役に徹することで見えてくるものに喜びを感じます。
ゆっくりと、主役を引き立たせることに全力を注ぎ、目立ちたいという己の自我に耐えること、それは私の大事な役どころだから。
( 作者不詳 )
3.
演じること自体すべての職業の中でも最も子供っぽいものだと思う。
探険ごっこ、「○○の振りをしよう」が、演技の真髄だ。
(
マイケル・J・フォックス
)
4.
私たち俳優は残酷な職業である。
その仕事に一生を捧げた以上、(俳優という仕事の)残酷さもいよいよ鋭いものになる。
残酷さと生きること、それはまったく一つのものだ。
( ジャン=ルイ・バロー )
5.
悲劇とは、理想主義者が理想を貫き死んでいくリアルを描く。
一方、喜劇とは、愚か者である自由を描く。
なりふりかまわず、みっともなく、あらゆる困難から逃げ回り、そして生き抜く。
(
佐藤忠男
)
6.
役者ってのは、
段々上手くなるんじゃない。
段々下手になっていくんだよ。
少しずつだけども上手くなったと思うのは、
錯覚から来ることだよ。
それは自分の錯覚と思いなさい。
(
6代目 中村歌右衛門
)
7.
悲劇と喜劇は表裏一体だ。
どちらか一方だけで人間を描くのは、
表現者として公正さを欠く。
(
奥田英朗
)
8.
女に惚(ほ)れられて、死ぬというのは、これは悲劇じゃない、喜劇だ。
いや、ファース(茶番)というものだ。
滑稽(こっけい)の極(きわみ)だね。
誰も同情しやしない。
(
太宰治
)
9.
劇は代理現実ではなくて現実そのものであり、
観客はそれを観察するのではなく体験するのである。
(
寺山修司
)
10.
お客様の信頼を裏切るような作品を仕出かしてしまったらどうしよう。
そう思うと気分は暗く重くなり、毎夜、いやな夢ばかり見て「ああ、自分はなんだってまた芝居などというオソロシイものをはじめてしまったのだろう」と、千悔(せんかい)も万悔(ばんかい)も臍(ほぞ)を噬(か)むのです。
そしてあのおそろしい神経性下痢がはじまります。
(
井上ひさし
)
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