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今日の
芝居・演劇に関する名言
☆
5月15日
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1.
言葉を発すること、
それも上手に言葉を発するだけでは、
まだ語ることにならない。
そこで必要となるのが
語りえぬことがらを表現し、
隠れたものを顕在化させる
新しい表現の方法である。
ワーグナーが内なる感情を
オーケストラに語らせたとすれば、
私はそれを身体の造形的動きで語らせる。
(
フセヴォロド・メイエルホリド
)
2.
もし、彼(=ヒットラー)の実現した世界が、現実ではなくて、映画俳優たちによって演じられたスクリーンの中の物語、あるいはリンツの劇場の歌劇であったとしたら(彼自身はそれでも充分満足したに違いないが)──悪の巨匠として、別の評価をうけていたかも知れない。
(
寺山修司
)
3.
生きる喜びとは
主役を演じることを意味しない。
(
福田恆存
)
4.
うしろ姿の充実している者は、
人間としてほんものだな。
舞台役者でもなんでも、
名優といわれる人は、みな、
うしろ姿が充実している。
(
武井哲応[武井哲應]
)
5.
役者は他人の書いたセリフを覚えて言うんじゃない。
自分自身の中から出た言葉でなければね。
(
北林谷栄
)
6.
劇場とは、施設や建物のことではなく、劇的出会いが生成されるための「場」のイデオロギーのことである。
どんな場所でも劇場になることができるし、どんな劇場でも劇が生成されない限りは、日常的な風景の一部にすぎなくなる。
(
寺山修司
)
7.
芝居においては、一が趣向で二も趣向、思想などは百番目か百一番目ぐらいにこっそりと顔を出す程度でいい。
(
井上ひさし
)
8.
乞食と役者とは三日やればやめられぬと同じように、
一度、女になりかかってみると、
こんなに都合のいい生き方はない。
(
遠藤周作
)
9.
いい喜劇役者は、自分の体の中に矛盾したものを二つ以上併せ持っていないといけないんですね。
何か欠けていると同時に、何か過剰なものを持っていること。
(
井上ひさし
)
10.
トレーニング!
トレーニング!
トレーニングだ!
だが、もしそれが身体だけを鍛えて
精神を鍛えないようなトレーニングなら、
願い下げだ!
動くことはできても考えることができない俳優に用はない。
(
フセヴォロド・メイエルホリド
)
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