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今日の
芝居・演劇に関する名言
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5月13日
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1.
劇の価値は、事件の推移に在(あ)るのではない。
演出者の個性のひらめきによって、異なった表現を創造してゆくところに、はかり知れない芸術の真価が見出される。
(
九条武子
)
2.
悲劇に必要なのは、哀れみと浄化。
(
フィリップ・シドニー
)
3.
劇は工事であり、演技は労働である。
しかし劇はまた呪術であり、俳優は霊媒でもあることを忘れてはならない。
(
寺山修司
)
4.
けいこでは技術は教えられても
「文楽のにおい」は伝えられない。
練習はうまい舞台を聴き、厳密に模写することしかない。
今の人は30%くらいのところで模写するのをやめてしまって自己流にしてしまう。
もっと突き詰めないとだめだ。
(
鶴澤清治
)
5.
善人を演じるならば、彼の中の悪人を探せ。
悪人を演じるならば、彼の中の善人を探せ。
(
スタニスラフスキー
)
6.
餅は餅屋である。
役者の才能は、役者でなければわからない。
(
太宰治
)
7.
重要な試験を明日に控えて猛勉強中という異常事態に入り込んでくる日常、あるいは助け合い頼り合って生きている家族の日常のなかに潜む狂気。
笑劇の手法を利用してこれらを取り出し組み合わせて、人生の憂愁を微笑のうちに描くのがチェーホフのやり方だった。
(
井上ひさし
)
8.
悲劇の最高潮の瞬間に、マクベス夫人の心を占めていることは何か。
単純な身体的行動、両手から血痕を洗い流すことだ。
(
スタニスラフスキー
)
9.
舞台の上で演じられる悲痛なできごとや、こっけいな事件に聞き入っていると、ふしぎなことに、ただの芝居にすぎない舞台上の人生のほうが、じぶんたちの日常の生活よりも真実にちかいのではないかと思えてくるのです。
みんなは、このもうひとつの現実に耳をかたむけることを、こよなく愛していました。
(
ミヒャエル・エンデ
)
10.
ある空間を設定し、その前に観客の眼を想定し、その空間においてどのように身を構えるかと考えた時、我々の「演劇」ははじまっているのである。
(
別役実
)
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