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今日の
芝居・演劇全般に関する名言
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8月21日
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1.
人びとは頂上と奈落の差が大きければ大きいほど、その分だけ胸をすっとさせ、魂が浄化されたようなすがすがしい気分になり、退屈な日常へふたたび戻って行く勇気を得るだろう。
いわば人々にとってお道化殺しはきわめつきの祝祭なのだ。
(
井上ひさし
)
2.
喜劇の手法が非合理の権威や不合理な神のばからしさを、その正体をあばくのである。
(
井上ひさし
)
3.
自分が崇拝されたり、服従されたりすることを夢想する人間は帝国主義者である。
服装・徽章(きしょう)・名前がものをいう華やかな女優は帝国主義者である。
(
アラン
)
4.
劇の価値は、事件の推移に在(あ)るのではない。
演出者の個性のひらめきによって、異なった表現を創造してゆくところに、はかり知れない芸術の真価が見出される。
(
九条武子
)
5.
俳句の「俳」は「俳優」の「俳」だ。
(
高柳克弘
)
6.
女優は芝居と結婚しているもの。
現実の夫は荷物にしかなれない。
名女優と呼ばれるには一生独身を貫く覚悟が必要。
(
美輪明宏
)
7.
女が一番いきいきと魅力的にみえるときは、ある目的のため(=後ろめたいことを男に隠すため)に、ウソをついて、必死に演技するときだろう。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
幕があがり、幕がおりる。
生死も投企(とうき)も、
すべて幕のかなたの出来事であり、
観客はそれを「複製」して日常的現実に持ち帰ってゆくという発想は、
劇場の中に坐っている数時間を、
人生そのものとしてではなく、
人生の予備の時としてしか見ていないということになるのだ。
(
寺山修司
)
9.
映画製作の3原則──1.スジ、2.ヌケ、3.ドウサ
( 牧野省三 )
10.
女に惚(ほ)れられて、死ぬというのは、これは悲劇じゃない、喜劇だ。
いや、ファース(茶番)というものだ。
滑稽(こっけい)の極(きわみ)だね。
誰も同情しやしない。
(
太宰治
)
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