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今日の
司馬遼太郎の名言
☆
6月19日
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1.
われわれ人類の過去は、
何億という「完結した人生」で押しつまっている。
そのうち、
自分の書庫で接しうる人数は、
何万でしかあるまい。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
もし(特定の世代に)
大いに糾弾すべき不徳が発見されたとすれば、
(例えば)若い人というばくぜんとした存在の罪にせず、
はっきりと、「何某(なにがし)がわるい」と
名指しして論ずるがいい。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
私どもは、ずるく生きているのです。
もともと普通なみの愛は、
決して精神の内部で、
内圧として高まろうとはしないのです。
世間という外気圧に対し
ずるく調和させて、
プラス・マイナスゼロになって生きています。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
敵よりも大いなる兵力を集結して
敵を圧倒撃滅するというのは、
古今東西を通じ
常勝将軍といわれる者が確立し実行してきた鉄則であった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
夫に叱言(こごと)をいうときでも、
陰気な口からいえば、
夫はもう心が萎(な)え、
男としての気おいこみをうしないます。
同じ叱言でも
陽気な心でいえば、
夫の心がかえって鼓舞されるものです。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
貴族は、ただ生きているだけでよい。
累代、生きつづけてきた。
しかしやがては、
幾代目かのその首が
血の祭壇に上(のぼら)せられねばならぬのが、
いわば貴族の家系のこの世の役目のようなものである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
権力者にして
人間の世の中の何たるかを知らない者は
木偶(でく)よりもひどい。
木偶の君主のもとには
それをおどらせる小利口者があつまってくる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
戦術の要諦(ようたい)は、
手練手管(てれんてくだ)ではない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
智恵よりも大事なのは覚悟や、と。
覚悟さえすわれば、
智恵は小智恵でもええ、
浅智恵でもええ、
あとはなんとかなるやろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
サムライという日本語が
幕末期からいまなお世界語でありつづけているというのは、
かれらが両刀を帯びてチャンバラをするからではなく、
類型のない美的人間ということで
世界がめずらしがったのであろう。
また明治後のカッコワルイ日本人が、
ときに自分のカッコワルサに自己嫌悪をもつとき、
かつての同じ日本人がサムライというものをうみだしたことを思いなおして、
かろうじて自信を回復しようとするのもそれであろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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