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今日の
司馬遼太郎の名言
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3月20日
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1.
人にはかならずいやなところがある。
たとえば、残忍、欲深というのは
ひとのいやがるところであるが、
そういう人物ですら長所があり、
それを親切に見てやらねばならない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
(男なら誰でも持つ、自分の才能を世に問うてみたいという欲は)
煎(せん)じつめれば、
それも屁のようなものさ。
しかし、その屁のようなものも
当人にとってみれば、たいそうなことだ。
ひらずに死ぬのかと思うと
気が狂いそうになる。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
うそは、誠実につかねばならない。
だまそうとする場合、
誠心誠意だまさねば──
必要なら相手と心中するほどの覚悟でだまさねば
だませるものではない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
婦人ほど男子の志を溶かすものはない。
おそろしいのは、
志の薄弱な市井(しせい)の遊冶郎(ゆうやろう)のみが
婦人におぼれるかといえば、
そうではない。
英雄豪傑のほうがかえって溺れる。
(それは彼らが)多感だからだ。
一種言うべからざるの情において
鉄石の志をも溶かされてしまう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
人間はいつの時代でも、
たのもしい人格をもたねばならない。
人間というものは、男女とも、
たのもしくない人格にみりょくを感じないのである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
小人(しょうじん)ほど才芸のあるもので、
むしろこれを用いねばならぬものである。
さりとてこれを長官に据えたり、
これに重職をさずけたりすると
かならず国家をくつがえすことになる、
決して上に取りたててはならぬものである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
うかうか世の中を改革しようと思っちゃ、いけねえということだ。
世の中の制度や習慣をうかつに触(さわ)って弄(なぶ)っては、
そこに住む人間が狂うか、死ぬ。
人間どもはそうされまいと思って
気ちがい沙汰の抵抗をするよ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
人間にとって日常とはなにか。
仕事でも学問でもお役目でもなく、
それぞれの条件のもとで快適に生きたい、
ということが、基底になっている。
仕事、学問、お役目はその基底の上に乗っかっているもので、
基底ではない。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
快適にその日その日を生きたい、という欲求が、
人間ならたれにでもある。
あらねばならんし、
この欲求を相互に守り、
相互に傷つけることをしない、
というのが、
日常というもののもとのもとなるものだ。
だから、群居している人間の仲間で、
行儀作法が発達した。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
侍が侍がましくなるには
二つのことだけが必要。
死ぬべきときに死ぬことと、
敵に対しては
人間としてのいたわりや優しさをもちつつも、
闘争にいたればこれをあくまでも倒す。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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