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今日の
司馬遼太郎の名言
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2月22日
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1.
智恵者は、
道具でいえば刃物のようなものだ。
手斧(ちょうな)で板を削り、
のみで穴をうがち、
鋸(のこぎり)で木を切る。
道具でもって家も建ち、城も建つ。
なるほど偉大なものだが、
しかし板にちっぽけな古釘が一本入っていたりするだけで
刃は欠けて道具はだめになってしまう。
〈智恵など、たかが道具なのだ〉
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
2.
鉄の使用ほど、
人間の精神と社会を、
それ以前にくらべて激しく変えてしまったものはないように思える。
農業生産があがるために社会がかわり、
また私有への執着が強くなり、
さらには好奇心が増大して、
形而下(けいじか)的な好奇心が社会に充満する一方、
それが変質して形而上的な好奇心を生み、
思想や学問を持つようになった。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
3.
利口さを、「無邪気」で擬装する。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
4.
情報過多と人はいうが、
情報寡少(かしょう)とくらべれば、
天国と地獄のような違いだな。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
5.
資本主義は本来、
物をつくって売って利潤を得ることなのに、
しっかり者の社長たちが企業を引きずって、
それ以外のこと(=不動産や株式投資)でもうけはじめた。
それが日本の経済をめちゃくちゃにし、
人心をも荒らしてしまったということがある。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
6.
こういうのを人物というのかもしれない。
おなじ内容の言葉をしゃべっても、
その人物の口から出ると、
まるで魅力がちがってしまうことがある。
人物であるかないかは、
そういうことが尺度なのだ。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
7.
才能とは光のようなものだな。
ぼっと光っているのが
目あきの目にはみえるのだ。
見えた以上何とかしてやらなくちゃ、
という気持がまわりにおこって、
手のある者は手を貸し、
金のある者は金を出して、
その才能を世の中へ押し出してゆく。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
8.
われわれは人間の集団を
生物の次元で考えねばならない時代にきている。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
9.
人生の大事は志である。
志とは、経世(けいせい)の志のことである。
世のためにのみ自分の生命を用い、
たとえ肉体がくだかれても悔いがない、
というものである。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
10.
兵法の真髄は
つねに精神を優位へ優位へと
とってゆくところにある。
言いかえれば、
恐怖の量を、
敵よりもより少ない位置へ位置へと
もってゆくところにあるといえるであろう。
(
司馬遼太郎
)
(
Shiba Ryoutarou
)
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