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今日の
お酒・飲酒の名言
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6月3日
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1.
酒無量、不及乱
《酒は量(はかり)無けれども乱に及ばず》
(
孔子・論語
)
2.
恋が新しい場合、できたてのブドウ酒のように醗酵し、古くなり、澄んでくるにつれておだやかになる。
( アンゲルス・シレジウス )
3.
宗教は民衆にとって阿片(あへん)ではないが、
酒にすることは確かにできる。
宗教が民衆を眠りこませて無気力にしてしまうか、
さもなければ、
宗教は民衆を眠りから解放し、覚醒させ、興奮させてしまうからである。
(
ホセ・ベルガミン
)
4.
最近の若い人々は「友達」とか「親友」とかいった言葉を多用するようですが、本当に「友達」「親友」といえる相手はそう多くめぐり合えるものではないでしょう。
おしゃべりをしておもしろいとか、(一緒に)酒やスポーツが楽しめるという程度では、厳密な意味での「友達」「親友」ではなく、いわゆる「遊び仲間」の域を出ないでしょう。
(
堺屋太一
)
5.
権力は人を酔わせる。
酒に酔った者はいつかさめるが、権力に酔った者は、さめることを知らない。
( J・F・バーンズ )
6.
ひとりで飲むな。
ひとりの飲酒は妄想(もうそう)の発端、気鬱(きうつ)の拍車。
飲めども飲めども気の晴れるものではない。
(
太宰治
)
7.
酒飲みというものは、
酒を飲んでいない時には
ひどく厳粛な顔をしているものである。
いや、顔ばかりではないかも知れない。
心も、きびしくなっているものである。
(
太宰治
)
8.
流れるビールは泡を立てない。
諸君、急ぐなかれだ。
(
ヴィクトル・ユーゴー
)
9.
無駄な御祈りなんか止(よ)せったら
涙を誘うものなんか かなぐりすてろ
まア一杯いこう 好いことばかり思出して
よけいな心づかいなんか忘れっちまいな
(
ウマル・ハイヤーム
)
10.
私は飲酒というものを、罪悪であると思っている。
悪徳にきまっている。
けれども、酒は私を助けた。
私は悪徳のかたまりであるから、つまり、毒を以(もっ)て毒を制すというかたちになるのかも知れない。
酒は、私の発狂を制止してくれた。
私の自殺を回避させてくれた。
(
太宰治
)
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