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今日の
音の名言
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7月27日
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1.
夏草や坐れば小さき湖の音
(
加藤喜代子
)
(
Katou Kiyoko
)
2.
僕のまわりにある
無数の雑音、無数の物象、
めまぐるしく、めまぐるしく、
動きまわるものたち、
それらは静かに、
それらは素直に、
無限のかなたで、
ひびきあい、結びつき、流れてゆくことを気づかないで、
いつもいつも流れてゆく。
(
原民喜
)
(
Hara Tamiki
)
3.
大抵、私は(原稿を)書きはじめると
書き損じはしない方であったが、
それは原稿という紙を引き裂く鋭い音が
何時(いつ)も嫌いで、
山を裂くように怖れたからだ。
(
室生犀星
)
(
Murou Saisei
)
4.
おろかなる犬吠えてをり除夜の鐘
(
山口青邨
)
(
Yamaguchi Seison
)
5.
凍る夜の星辰(せいしん)めぐる音すなり
(
大峯あきら
)
(
Oomine Akira
)
6.
親友は
精巧な歯車が音もなく噛み合うように、
お互いにないものを埋め合える。
数年ぶりにあっても変わらないのはそのためである。
(
志茂田景樹
)
(
Shimoda Kageki
)
7.
蝶々のもの食ふ音の静かさよ
(
高浜虚子
)
(
Takahama Kyoshi
)
8.
音楽は人を沈黙の深みに誘う。
音は心の粒子なのだから。
(
大岡信
)
(
Oooka Makoto
)
9.
人の無き世の音の無き歯朶(しだ)若葉
(
小池文子
)
(
Koike Fumiko
)
10.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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