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今日の
中村天風の名言
☆
4月14日
☆
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1.
「悩み」のないときは、心頭に
取り越し苦労というような思念現象も、
またその他の消極的感情情念も
いささかも発生していない。
だから、この現象に鑑(かんが)みるとき、
明るい朗らかな人生に活きるのには、
まず悩みという心理現象を心に持たせぬよう、
平素正しい準備を施すことが、
何よりも肝心な人生の要諦なのである。
(
中村天風
)
2.
「人間とは感情の動物」ではなく、「人間とは感情を統御しうる生物」なり。
(
中村天風
)
3.
どんな人間でも、何かをなすときには、「力と勇気と信念」という三者を一体とした心意気が、それを成功に導く必要かつ不可欠な根本要素なのだ。
(
中村天風
)
4.
われわれの意識は、実在意識と潜在意識の二つに分割されている。
そしてわれわれの心理作用の90パーセントまでは、この潜在意識の作用で行われるのである。
(
中村天風
)
5.
人生を考える自分の心が消極的だと、すべてが哀れ惨憺(さんたん)、光のない、惨めなものに終りゃしませんか。
(
中村天風
)
6.
自分の心の中に、非常に傲慢な自惚れがあることに、少しも気がつかなかった。
俺のいま考えていること、俺のいま知っていることは、非常に価値の高いことだと、こういうふうに思っていたから、どんなことを聞いても、ああ、そうですか、と無邪気に受入れる態度が、心の中に出来ていなかった。
(
中村天風
)
7.
無自覚というのは、全く価値のないものである。
(
中村天風
)
8.
グチをいえば物事は解決しますか。
よしんば、不平不満を述べて心は気持ちがいいですか。
なぜ、心に気持ちのいいことをいわないの。
それは“感謝”という心をなくしているからです。
(
中村天風
)
9.
信念とは宿願達成の原動力なのである。
(
中村天風
)
10.
まずは人間を創れ、魂を磨け、さすれば幸福は向こうからやってくる。
(
中村天風
)
11.
いいかい、自分の楽しいことをやりゃいいんだよ。
本当に楽しいんだから。
(
中村天風
)
12.
平素人生に活きる時に、つとめて明るく朗らかに活き活きと勇ましく活きる努力を実行すべきである。
と同時に、この意味において私は、大いに「笑い」ということを礼賛する。
(
中村天風
)
13.
幸福とは不幸でないことだ。
そして、不幸とは病、煩悶、貧乏のことである。
だから、この三大不幸から解放されると人間は幸福になれるんです。
(
中村天風
)
14.
文明民族の一番悲しいミステークは、
生命を考えるときに、
いつでも体のことばかりを考えている。
体のことさえ考えていれば、
人間というものは満足な人生を生きられる、
と思い違いしているところに、
文明民族の不幸があるんだ。
(
中村天風
)
15.
自分の念願や宿願、やさしく言えば、思うことや考えることがかなう、かなわないということは、それが外にあるんじゃないよ。
あなたたちの命に与えられている心の思いよう、考え方というもののなかにあるんだよ。
(
中村天風
)
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