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今日の
中村天風の名言
☆
11月1日
☆
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1.
いいかい。
義務だとか責任だとかなんて、ややこしいことは考えないで、自分の楽しいことをやりゃいいんだよ。
それがいちばん楽しいんだから、本当に楽しいんだから。
やってごらん。
楽しいことを知らないで、やらずにいたから、わからなかった。
今まで楽しからざることを楽しい履き違えてたからいけない。
(
中村天風
)
2.
【人生を正しく生きる基本】──
良い習慣をつけるよう心がけること。
積極的な人と交際すること。
消極的な感情、思考を抱かないようにすること。
常に心に理想を描くこと。
相手の気持ちになって考えてみること。
落ち込んでいる人には励まし、勇気づけてやること。
常に明瞭にはっきりした気持ちでいること。
苦しいこと、嫌いなことがあっても、心は肯定的に握りあえること。
これが人生を正しく生きる基本である。
(
中村天風
)
3.
寝る際の心がけとして、「悲しいこと」「腹のたつこと」「気がかりなこと」…消極的なことは寝床の中に一切持ち込まない。
明るく朗らかに、生き生きとして勇ましい積極的なことを連想する。
(
中村天風
)
4.
欲というものは捨てられないんだから、楽しい欲のほうへ切り替えると、少しも欲に苦しめられない。
(
中村天風
)
5.
常にいかなる場合にも、
偏りのない公平で美しい愛情と、
真の誠実さを心として、
尊い思いやりで助け合うという、
いわゆる文字どおり親切本位で共に活きることが、
最高の理想であらねばならない。
(
中村天風
)
6.
剣の極意は、変機に処する以外には、いたずらに力を入れぬことである。
日々の暮らしにも、ただ力の入れ通しでは、いたずらに命の消耗を過大ならしめるだけである。
(
中村天風
)
7.
世間の学者や識者は「まず人生の目的を定め、その目的に向かって勇往邁進しなさい」と教える。
しかし私はこの考え方には賛成できない。
何故(なぜ)ならば目的を定めて行動すると、それがそれが達成できないときに焦りがくるからである。
「まだか、まだか」と考えて焦ることになる。
(
中村天風
)
8.
正義を実行すれば、
それが自然と運命を運ぶ法則に合致する。
本心良心が発動したときの言葉や行ないは尊い。
そこには恐れるものは何もない。
(
中村天風
)
9.
事業に失敗したときはこう考えなさい。
「俺は運が悪い」と思わないで、
「事業をする場合の心構えなり、方法なりに、大きな間違いがあったことを、天が教えてくれているんだなあ」と。
そして、
「どこかに筋道の違っているところがあるんだ。
ありがたいことだ。
このままつぶれてしまっても仕方がないのに、生かしておいてくだされば、盛り返すこともある」
と思うことだ。
(
中村天風
)
10.
体力に確信がなかったら、人生、心細くないですか。
(
中村天風
)
11.
二度と生まれ変わることのできない人生に活きている刹那刹那は、自分というものがいつも、人生の主人公でなければならない。
(
中村天風
)
12.
いのちの力の使い方──力を入れることに重点を置かずに、力を働かすことに重点を置くこと。
(
中村天風
)
13.
「今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず」という心構えを持ち続けること。
そうすれば正真正銘の清らかな心の世界を保つことができる。
それができるかできないか、それによって自分の運命を良くも悪くもする。
つまりは自分の責任だよ。
(
中村天風
)
14.
どうせ人間生まれた以上は一遍は死ぬんだ。
しかし死んでいない以上は生きているんだ。
生きている以上は有意義に生きなきゃだめだよ。
(
中村天風
)
15.
本当の欲望というのは楽しい欲望の方なんだ。
欲すれば欲するほど楽しくなるのが本当の欲望なんだ。
だから、楽しめる欲望を炎と燃やしなさい。
楽しい欲望は、燃やせば燃やすほど、人生を豊かにするものなんだ。
(
中村天風
)
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