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今日の
中村天風の名言
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3月16日
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1.
「人生建設に絶対的に必要とする生命の力」
とはどんなものかというと、
次の六つに分類することができる。
@体力 A胆力 B精力 C能力 D判断力 E断行力 である。
この六つのいずれか一つでも欠乏し、
または不完全であると、
人生の根本理想は根底から覆されることになるのは必至であるのを見逃すことはできない。
(
中村天風
)
2.
心は現在なるを要す。
過ぎたるは逐(お)うべからず、来たらざるはむかうべからず。
(
中村天風
)
3.
やればできますよ、あなたも。
心もちを、ぱっと変えちゃえばいいだけなんだから。
まことに人生は、心ひとつの置きどころなんです。
(
中村天風
)
4.
心の態度をいかなる場合にも積極的であらしめること。
これは換言すれば、尊く、強く、正しく、清く生きるということだ。
そして体のほうは、これもまた常に訓練して積極化することを心掛けるべきだ。
(
中村天風
)
5.
言葉は言ってしまった時に、その音響はなくなっているようだが、波動は残っている。
かりそめにも人の幸福を呪ったり、人の喜びを損なうような言葉を冗談にも言うべきではない。
(
中村天風
)
6.
人生に必要なのは、精神的精力だ。
精神的精力が減退するとどうなるかというと、克己心と忍耐力がなくなる。
克己心と忍耐力がなくなるてえと、些細なことでかんしゃくを起こして、目くじら立てて怒鳴りつけたりする。
(中略)人生が幅の狭いものになっちまう。
(
中村天風
)
7.
もう一人の自分が脇で見ている特定意識を自分の心とする習慣がつくと、どんな出来事に直面しても心の動乱が生じない。
泰然自若として処置することができる。
(
中村天風
)
8.
鉛は鉛、金は金。
鉛に金メッキして、俺は金だというような顔をしなさんな。
(
中村天風
)
9.
思うようにいかないとき、まずその解決手段を考えるのでなく、まずどうして失望、落胆しているのかその気持ちの方を顧みなさい。
(
中村天風
)
10.
生まれたままの人間は、丹念に磨き上げ、薄絹でそっと包んだ玉のように美しい。
それが社会の波にもまれている間に汚れたり、歪んだりしてしまうのだ。
そんな汚れを除き去れば、もとの美しさを取り戻し、天から与えられた本来の神秘な力を発揮することができるのだ。
(
中村天風
)
11.
人間は神経の集積であるので、(怒り等によって)神経系統をみだりに消極的に興奮させることが、直接間接に生命に危険を与えることとなるのは当然である。
(
中村天風
)
12.
人間というものがこの世の中に生きてゆくのに、
何をおいても、
心と体を別々に考えたら駄目だぞ。
(
中村天風
)
13.
どんな目にあっても、どんな苦しい目、どんな思いがけない大事にあっても、日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。
これが私の言う積極的精神なんであります。
(
中村天風
)
14.
言葉には人生を左右する力があるんです。
この自覚こそが人生を勝利にみちびく、最良の武器なんですよ。
(
中村天風
)
15.
悲しいことがあっても、それを楽しみにふりかえる。
苦しいことがあっても、それを楽しみにふりかえる。
腹が立つことがあっても、それを楽しみにふりかえるというふうに、おのれの心をスッスッと変えていく。
(
中村天風
)
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