名言ナビ
→ トップページ
今日の
村上春樹の名言
☆
8月22日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
いちばん大事なのは、このように辺境の消滅した時代にあっても、自分という人間の中にはいまだに辺境を作り出せる場所があるんだと信じることだ。
(
村上春樹
)
2.
長いあいだ一人でものを考えていると、結局のところ一人ぶんの考え方しかできなくなるんだ。
ひとりぼっちであるというのは、ときとして、ものすごくさびしいことなんだ。
(
村上春樹
)
3.
様々な物事を愛そうと努めれば、ある程度までは、愛せる。
気持ちよく生きていこうと努めれば、ある程度までは気持ちよく生きていける。
それ以上のことは運だ。
(
村上春樹
)
4.
古代ギリシャ人がそうであったように、奴隷が畑を耕し、食事を作り、船を漕ぎ、そしてその間に市民は地中海の太陽の下で詩作に耽り、数学に取り組む。
芸術とはそういったものだ。
(
村上春樹
)
5.
夜中の三時には動物だってものを考える。
(
村上春樹
)
6.
良い面だけをみて、良いことだけを考えるようにすれば、何も怖くないよ。
悪いことが起きたら、その時点でまた考えればいいさ。
(
村上春樹
)
7.
僕らの心は石ではないのです。
心は崩れません。
僕らはそのかたちなきものを、善きものであれ、悪しきものであれ、どこまでも伝えあうことができるのです。
(
村上春樹
)
8.
人の生命というのは君が考えているよりずっと脆いものなんだ。
だから人は悔いの残らないように人と接するべきなんだ。
公平に、できることなら誠実に。
(
村上春樹
)
9.
人間というのはある場合には、その人間が存在しているというだけで誰かを傷つけてしまうことになるのだ。
(
村上春樹
)
10.
可能性がまわりに充ちているときに、それをやりすごして通りすぎるというのは大変にむずかしいことなんだ。
(
村上春樹
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ