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今日の
月の名言
☆ ６月６日 ☆
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1.
月の夜の遊びだしたる影いくつ
（ 高倉和子 ）
2.
月代(つきしろ)や昨日想へば茶の冷ゆる
（ 岩淵喜代子 ）
3.
大蟻の望(もち)のひかりをあそびけり
（ 下村槐太 ）
4.
父母在(ま)さねば故里(ふるさと)おぼろ　朧月
（ 伊丹啓子 ）
5.
君の中には、
君に必要なすべてがある。
「太陽」もある。
「星」もある。
「月」もある。
君の求める光は、
君自身の内にあるのだ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
6.
とどまれば月の歩みもとどまれる
（ 大橋櫻坡子［大橋桜坡子］ ）
7.
月にむかって、「そこにとどまれ！」などという者があろうか。
若い女の心にむかって「一人を愛して心変わりせぬことだ」などという者があろうか。
（ プーシキン ）
8.
「きれいなお月さまだわねえ。」
なんて言って手を握り合い、
夜の公園などを散歩している若い男女は、
何もあれは「愛し」合っているのではない。
胸中にあるものは、ただ
「一体になろうとする特殊な性的煩悶はんもん」だけである。
（ 太宰治 ）
9.
願はくば朧月夜(おぼろづきよ)の落椿(おちつばき)
（ 坪内逍遥 ）
10.
月の光も雨の音も、
恋してこそ初めて新しい色と響(ひびき)を生ずる。
（ 永井荷風 ）
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