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今日の
三島由紀夫の名言
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6月21日
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1.
精神だの肉体だのという区別は、
男だけの問題なのであって、
女にとっては、それは一つものなのだ。
だから亭主の純肉体的浮気に、
女房がカンカンになって怒るのももっともであって、
女は女の立場から類推する他はないから、
「体だけの浮気だ」などと亭主がいくら弁解しても、
逃げ口上にしか思えない。
(
三島由紀夫
)
2.
私は永遠の少年だ。
永遠の十六才だ。
どうか私を、私の好きなようにさせてくれ。
その代わり私の言うことを一切本気にしないでくれ。
(
三島由紀夫
)
3.
目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福は存在しない。
(
三島由紀夫
)
4.
人間は、自分の内面を包むのに、礼儀正しくなければならない。
(
三島由紀夫
)
5.
傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子(よろいかたびら)を身につけるものだ。
そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。
(
三島由紀夫
)
6.
悪は魅惑する力である。
佯(いつ)はりの、人工と巧智の限りをつくして、人を魅き、憑き、天外へ拉(らっ)し去る力である。
(
三島由紀夫
)
7.
不安こそ、われわれが若さからぬすみうるこよない宝だ。
(
三島由紀夫
)
8.
青年(=青年作家)の仕事はこの(書く自我と書かれる自我との)分裂の過程を写すものであるだけに、一生のうちで一番困難な仕事だと思われる。
書く自我が確立される前に、書く自我と書かれる自我との分裂を書かねばならないのだから。
(
三島由紀夫
)
9.
エチケットなどというものは、
俗の俗なるもので、
その人の偉さとは何の関係もないのである。
(
三島由紀夫
)
10.
これから諸君が逢わねばならぬ大人は、最悪の教師の何万倍も手強いのです。
そう思ったら、教師をいたわって、内心バカにしつつ、知識だけは十分に吸いとってやるがよろしい。
(
三島由紀夫
)
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