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今日の
三島由紀夫の名言
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10月26日
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1.
(私は)自分は悪いことが何もできないのに、
自分の中に悪いことに対する趣味がある
ということをいつも感じていた。
そして私の芸術に対する関心というようなものは
そこに始まったので、
自分には悪いことと美しいことがいつも結びついて考えられた。
だから美というものは
何か人にはずかしい、隠すべきものであるように思われた。
(
三島由紀夫
)
2.
個性などというものは、
はじめは醜い、ぶざまな恰好(かっこう)をしているものだ。
(
三島由紀夫
)
3.
軽蔑とは、女の男に対する永遠の批評である。
(
三島由紀夫
)
4.
美は存在の力である。
客観性の保証である。
(
三島由紀夫
)
5.
若い世代は、代々、
その特有な時代病を看板にして
次々と登場して来たのだった。
(
三島由紀夫
)
6.
この世のもっとも純粋な喜びは、
他人の喜びをみることだ。
(
三島由紀夫
)
7.
うぬぼれとは、一つの楽しい幻想、生きるための幻想ですから、実質なんぞ何もいりません。
(
三島由紀夫
)
8.
時間というものには
ふしぎな恵みがあって、
ただ音もなく、規則正しく、平静に流れてゆくだけで、
大ていのことを成し遂げてしまうような気がされる。
すると努力や意志が、
全く諦念と同じように見えて来るのだ。
(
三島由紀夫
)
9.
決定されているが故に僕らの可能性は無限であり、止められているが故に僕らの飛翔は永遠である。
(
三島由紀夫
)
10.
人生で、いちばん空しく、みじめなことは何でしょうか?
それは
「かつては……だった」
「かつては美しかった」
「かつては強かった」
「かつては有名だった」等々、
生きながら、
自分の長所に過去形を使うことです。
(
三島由紀夫
)
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