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今日の
三島由紀夫の名言
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6月3日
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1.
利口であろうとすることも人生のワナなら、
バカであろうとすることも人生のワナであります。
そんな風に人間は
「何かであろうと」とすることなど、
本当は出来るものではないらしい。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
2.
人間にとっての悲劇は、
もう若くないということではなくて、
心ばかりがいつまでも若い
というところにあるように、
夏が去ったあとも我々の心に夏が燃えつきないのが
悲劇なのだ。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
3.
人間の政治、
いつも未来を女の太腿(ふともも)のように猥褻(わいせつ)にちらつかせ、
夢や希望や「よりよいもの」への餌を、
馬の鼻面に人参をぶらさげるやり方でぶらさげておき、
未来の暗黒へ向って
人々を鞭(むち)打ちながら、
自分は現在の薄明の中に止(とど)まろうとするあの政治、……
あれをしばらく陶酔のうちに静止させなくてはいかん。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
4.
明治維新の志士的な心情では、
金(=活動資金)はどこからもらってもよく、
大義のための行動は自分がきめる
といういいわけが成り立った。
しかし、
近代資本主義社会の権力構造のなかで、
唯一のモラルを保証するものは金(の出所)でしかない。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
5.
いわば訓練は
最高の緊張にいつも馴らして、
それによって
実際の緊張が起ったときの
心のゆとりを保つための目的を持っている。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
6.
絶対者に到達することを
夢みて、夢みて、夢みるけれども、
それはロマンティークであって、
そこに到達できない。
その到達不可能なものが芸術であり、
到達可能なものが行動である。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
7.
美しい若い女が、
大金持の老人の恋人になっているとき、
人は打算的な愛だと推測したがるが、
それはまちがっている。
打算をとおしてさえ、
愛の専門家は
愛を紡ぎ出すことができるのだ。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
8.
どんな宗教的紐帯(ちゅうたい)にも、
思想的紐帯にも、
完全に繋縛(けいばく)されることなく育ってきた日本文化は、
しばしば云(い)われるとおり、
無思想性、無理念性を特色としている。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
9.
(小説家の書く)その一行に、
自分の中の集合的無意識に連綿と続いてきた“文化”が、
体を通して現れ、定着する。
その一行に自分が“成就”する。
それが“創造”というものの、本当の意味だよ。
未来のための創造なんて、
絶対に嘘だ。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
10.
さまざまな自己欺瞞のうちでも、
自嘲はもっとも悪質な自己欺瞞である。
それは他人に媚びることである。
(
三島由紀夫
)
(
Mishima Yukio
)
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