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今日の
三島由紀夫の名言
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4月23日
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1.
たいてい勇気ある行動というものは、別の在るものへの怖れから来ているもので、全然恐怖心のない人には、勇気の生まれる余地がなくて、そういう人はただ無茶をやってのけるだけの話です。
(
三島由紀夫
)
2.
人生のさかりには、無理と思われるものもすべて叶い、覚束(おぼつか)なく見えるものもすべて成るのだよ。
(
三島由紀夫
)
3.
アイデンティティーとは指紋である。
最終的に一つあればいいんだ。
(
三島由紀夫
)
4.
若さが幸福を求めるなどというのは衰退である。
(
三島由紀夫
)
5.
女にはまた、一定数の怖ろしいものがなければならず、
蛇とか毛虫と船酔とか怪談とか、
そういうものは心底から怖がらねばならぬ。
(
三島由紀夫
)
6.
人間を一番残酷にするのは
愛されているという自信だよ。
(
三島由紀夫
)
7.
自分の作品が批評の対象になり、
非常に客観的な物体になっているような、
自分の作品が大理石になり、
それがすばらしいのみさばきでどんどん彫刻されてゆくような、
そういう批評にぶつかると、
よろこびを感ずる。
(中略)そういうよろこびを感じさせない批評というものは
悪い批評だろうと思う。
(
三島由紀夫
)
8.
本当の若者というものは、かれら自身こそ春なのだから、季節の春などには目もくれないでいるべきなのだ。
(
三島由紀夫
)
9.
ナルシスムは、彼自身のなかで、美と悪とを強引に化合させる力である。
(
三島由紀夫
)
10.
お節介焼きには、一つの長所があって、
「人をいやがらせて、自らたのしむ」ことができ、
しかも万古不易(ばんこふえき)の正義感に乗っかって、
それを安全に行使することができるのです。
人をいつもいやがらせて、
自分は少しも傷つかない
という人の人生は。
(
三島由紀夫
)
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