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今日の
三島由紀夫の名言
☆
2月16日
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1.
ナルシスムは、彼自身のなかで、美と悪とを強引に化合させる力である。
(
三島由紀夫
)
2.
女の(男に対する)批評って二つきりしかないじゃないか。
「まあ、すてき」
「あなたってばかね」
この二つきりだ。
(
三島由紀夫
)
3.
子供が生れる。
こんなまっ暗な世界に。
おふくろの腹の中のほうがまだしも明るいのに。
なんだって好きこのんで、もっと暗いところへ出て来ようとするんだろう、馬鹿々々しい。
僕にはてんでわからない。
(
三島由紀夫
)
4.
男の嫉妬の本当のギリギリのところは、
体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。
(
三島由紀夫
)
5.
自分の作品が批評の対象になり、
非常に客観的な物体になっているような、
自分の作品が大理石になり、
それがすばらしいのみさばきでどんどん彫刻されてゆくような、
そういう批評にぶつかると、
よろこびを感ずる。
(中略)そういうよろこびを感じさせない批評というものは
悪い批評だろうと思う。
(
三島由紀夫
)
6.
男性操縦の最高の秘訣は、
男のセンチメンタリズムをギュッとにぎることだ。
(
三島由紀夫
)
7.
女というものは、いたわられるのは大好きなくせに、顔色を窺(うかが)われるのはきらうものだ。
いつでも、的確に、しかもムンズとばかりにいたわってほしいのである。
(
三島由紀夫
)
8.
青春の、暴力を伴わない礼儀正しさはいやらしい。
それは礼儀を伴わない暴力よりももっと悪い。
(
三島由紀夫
)
9.
我々は今日、
自分のモラルの感覚を云々(うんぬん)することはたやすいが、
どこまでが自分の感覚で、
どこまでが他人から与えられた感覚か、
明言することはだれにでもできず、
しかも後者のほうが共通の様式らしきものを持っているから、
後者に従いがちになるのである。
(
三島由紀夫
)
10.
崇高なものが現代では無力で、
滑稽なものにだけ野蛮な力がある。
(
三島由紀夫
)
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