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11月1日
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1.
梅林を見飽きたる眼に蕗の薹(ふきのとう)
(
鈴鹿野風呂
)
(
Suzuka Noburo
)
2.
俳句は生活の中に、目の届く限りの季節を望み朗々と間髪を容れず詠むものである。
(
石田波郷
)
(
Ishida Hakyou
)
3.
自分自身に対してどうでもよい、
と無関心でいることはできない。
自分自身をべつな目で見ることはできないからだ、
「世間」が自分を見るようには。
(
トーマス・マン
)
(
Thomas Mann
)
4.
紙上に書かれた思想は、
砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。
歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、
自分の目を用いなければならない。
(
ショーペンハウアー
)
(
Schopenhauer
)
5.
ああわたしはあまりにも荒れ地にそだちました。
飢えた心にせめて一つほしいものは
わたしがあなたによろこばれると
そう考えるよろこびです。
あけがたの露やそよかぜほどにも
あなたにそれが判って下されば
わたしの瞳はいきいきと若くなりましょう。
うれしさに涙をいっぱいためながら
だまされだまされてゆたかになりましょう。
目かくしの鬼を導くように
ああわたしをやさしい拍手で導いて下さい。
(
永瀬清子
)
(
Nagase Kiyoko
)
6.
言葉は、
光が目にとって大切な以上に、
心にとって大切なもの。
(
ウィリアム・ギブソン
)
(
William Gibson
)
7.
目に見えているものは、
その奥に在(あ)る大きな塊りの様々な性質を、
ばらばらに示している仮の宿で、
影の様なものだ。
(
安部公房
)
(
Abe Koubou
)
8.
人間が二つの目と一つの舌を持って生まれたのは、
しゃべるよりも、二倍も見るためである。
(
チャールズ・カレブ・コルトン
)
(
Charles Caleb Colton
)
9.
美しい眼をしていても、
何も見えない者がいる。
(
アイルランドのことわざ・格言
)
(
Ireland saying
)
10.
かたくなにしてあるときは、
心に眼(まなこ)
魂に、言葉のはたらきあとを絶つ
(
中原中也
)
(
Nakahara Chuuya
)
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