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2月1日
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1.
ぱっちりとお人形のようにひらいた眸(ひとみ)はすばらしい。
けれど、それも持ち前のものをいうのであって、
つけ睫毛(まつげ)をして、いくらごまかしてみても、
それらしい眼にはなるけれど、
本来の純情な瞬(まばた)きはない。
なぜならば、それは心がまたたかねばどうにもならないからである。
(
水上勉
)
(
Mizukami Tsutomu
)
2.
われわれは透明人間にはなれないにしても、
いきている誰彼の目を盗んで
何かをすることはできる。
しかし、死者の目を逃れることは可能であろうか。
このように考えると、
死者の目によって定位されることの重みが了解されるだろう。
(
河合隼雄
)
(
Kawai Hayao
)
3.
あなたの眼は、
こっそりを私の心を盗む。
泥棒!
泥棒!
泥棒!
(
モリエール
)
(
Moliere
)
4.
となりを横目でのぞき
自分の道をたしかめる
またひとつずるくなった
(
泉谷しげる
)
(
Izumiya Shigeru
)
5.
画竜点睛とは竜を画いて瞳を書き加えること。
俳句は、初めからこの大切な瞳だけを表現する文芸である。
(
永田耕衣
)
(
Nagata Koui
)
6.
クリスマスの時、まったく目が見えていない人というのは、心にクリスマスを持っていない人だけ。
(
ヘレン・ケラー
)
(
Helen Keller
)
7.
雨だれは目を閉じてから落つるなり
(
折笠美秋
)
(
Orisaka Bishuu
)
8.
人間の関係なんて、
目に見えている部分だけでなく、
人の目にふれないものが地下水のようにおびただしくて、
他人にはとうていうかがいしれぬものであろう。
(
瀬戸内寂聴
)
(
Setouchi Jakuchou
)
9.
僕は人間の眼が複眼である事を信じている。
謎を作る眼と限界を見る眼と。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
難解の書は
失望せずに繰り返して読むことだ。
何時(いつ)か目が明いて来ることは
不思議である。
(
小泉信三
)
(
Koizumi Shinzou
)
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