名言ナビ
→ トップページ
今日の
小林秀雄の名言
☆
10月29日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
若(も)し同じ出来事が、
再び繰返される様な事があったなら、
僕等は、思い出という様な意味深長な言葉を、
無論発明し損ねたであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
不言実行という言葉は誤解されている。
お喋(しゃべ)りは退屈だとか唖は実行家だとかいう意味ではない。
言おうにも言われぬ秘義というものが必ず在(あ)るので、
それを、実行によって明るみに出すという意味である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
俺に入用なたった一人の友、
それが仮に君だとするなら、
俺の語りたいたった一つの事とは
もう何事であろうと
大した意味はない様である。
そうではないか。
君は俺の結論をわかってくれると信ずる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
美は芸術を芸術たらしめる塩である。
美のない処(ところ)に芸術はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
物を考えるとは、
物を掴(つか)んだら離さぬという事だ。
画家が、モデルを掴んだら
得心(とくしん)の行くまで離さぬ
というのと同じ事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
現代人は、散文の氾濫のなかにあって、
頭脳的錯覚にかけては、
皆達人になっております。
一方強い刺戟(しげき)を享楽して
感覚の陶酔を求めているので、
耳を澄ますという事も難かしい事になっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
神の眼には人間の魂は平等だ、
という考えは
思い付きでもなければ、ドグマでもない。
恐らく人心の機微に関する正直な観察の極まるところに現れた発想だったであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
古典とは、
もともと反歴史的な概念なのである。
古典とは、
私達が、回顧の情をもって近づく
生きて考えた優れた人間の姿なのであって、
分析によって限定する過去の一思想の歴史的構造ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
古典は、
嘗(かつ)てあったがままの完璧性が、
世の転変をよそに独り永遠なのではない。
新しく生まれ変わるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
好きなことがむずかしいというのは、
むずかしいことが好きにならなきゃいかんということでしょう。
たとえば野球の選手が、だんだんむずかしい球が打てる。
やさしい球を打ったってつまらん。
投手もむずかしい球をほうるようになる。
やさしいことがつまらぬ、
ということは、たれにもあります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
意味を欠いた美しい形は、
忽(たちま)ち安定を失う。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
人間は、
憎悪し拒絶するものの為には苦しまない。
本当の苦しみは
愛するものからやって来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
正しいが故(ゆえ)に美しい学問のなかとか、
美しいが故に正しい芸術のなかとか、或(ある)いは
日に新たな処世術のなかにさえいれば、
精神はどんなに烈しく動いても
疲れる様な気遣いはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
天才とは努力し得る才だ、
というゲエテの有名な言葉は、
殆(ほとん)ど理解されていない。
努力は凡才でもするからである。
然(しか)し、努力を要せず成功する場合には
(凡才は)努力はしまい。
彼には(=凡才にとっては)、
いつもそうあって欲しいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
世の中に進歩するものなんてありゃしないよ。
全てのものは変化するだけさ。
その変化を君達が「進歩」と呼びたければ呼んだっていい。
しかし、それは只(ただ)の変化であって、
僕には進歩なんてものじゃない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
一(ひと)口に知ると言うが、
僕等は、
何を知るか知る相手に応じて、
いろいろ性質の違った知り方を、
実際にはしているものだ。
己れを知ったり友人を知ったりする同じ知り方で、
物質を知ったり天文学を知ったりしているわけではない。
肝に銘じて知るのが一番確実な相手なら、
肝に銘じて知るわけであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
言霊(ことだま)を得るためには、
先(ま)ず言葉ではどうしても表現出来ない
或(あ)るものが見えていなければいけないのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
人々はただ事件にぶつかった人間の告白だけが聞きたいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
罪という言葉、罰という言葉を発明せざるを得なかった個人と社会との奇怪な腐れ縁。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
空想は孤独でも出来るが、
実行は社会的なものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ