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今日の
小林秀雄の名言
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10月13日
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1.
皆間違えているが、
人間が性格を持つのじゃない、
寧(むし)ろ性格の方が人間に取りつくのだ。
自分の性格なぞ気にもとめない人間に
一番よく取りつく。
無論、私には取りついているのだ、
私には、そんなものは要らないから。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
不安が極限に達すれば、
人はもう不安なくしては生きられぬと感ずる。
不安は彼の神ではないとしても、
少なくとも彼の支柱となる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
しっかりと自分のものになり切った強い精神の動きが、
本当の意味で思想と呼ぶべきものだと考える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
文学志願者への忠告文を求められて
菊池寛氏がこう書いていた。
これから小説でも書こうとする人々は、
少くとも一外国語を習得せよ、と。
当時、私はこれを読んで、
実に簡明的確な忠告だと感心したのを
今でも忘れずにいる。
こういう言葉をほんとうの助言というのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
人間は何(なん)と人間らしからぬ沢山の望みを抱き、
とどのつまりは何とただの人間で止(とど)まる事でしょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
作家にとっては、
影響を受ける
(影響を与えるという事は、彼には何の意味も持たない)
という事は、
同化、再生という、分割出来ぬ過程を意味します。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
凡(およ)そ詩人を解するには、
その努めて現そうとしたところを極めるがよろしく、
努めて忘れようとし隠そうとしたところを詮索したとて、
何が得られるものではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
批評とは
生命の獲得ではないが発見である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
どんなに精密に書かれた書物でも、
陰で作者の気質が光って居るのが覗(のぞ)けないものは
愚書だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
今日(こんにち)の都会を描こうとしても
都会ははや性格を持ってはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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