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今日の
小林秀雄の名言
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7月29日
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1.
幸福は、
己れを主張しようともしないし、
他人を挑発しようともしない。
言わば無言の智慧(ちえ)であろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
詩歌とは畢(たん)に鶯(うぐいす)の歌ではない。
やがて強烈な自意識は
美神を捕えて
自身の心臓に幽閉せんとするのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
僕等が
自分達の性格に関する他人の評言が気に食わぬのは、
自分を一番よく知っているのは自分だ
という自惚れに依(よ)るのでは恐らくないだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
公式などというものは
この世にない、断じてない、
これこそ俺が重ねて来た結論だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
芸術家達は百年ほど前から自己表現なぞという言葉を使い出したが、
どうも大した意味があるようにも思えない。
「私」の表現なんていうものはない。
そんな事は誰にも出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
忍耐とは、省みて時の絶対的な歩みに敬意を持つ事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
作品は
現実的に死んで古典化して行くとともに
又その輪郭を明らかにして行く。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
詩人を理解するという事は、
詩ではなく、
生まれ乍(なが)らの詩人の肉体を理解するという事は、
何と辛い想いだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
確乎(かっこ)たる環境が齎(もたら)す確乎たる印象の数々が、
つもりつもって作りあげた強い思い出を
持った人でなければ、
故郷という言葉の孕(はら)む健康な感動はわからないのであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
心を開いて歴史に接するならば、
(歴史上の人物を)尊敬するより他に、
僕等には大した事は出来ぬ。
尊敬する事によって、
初めて謎が解ける想いのする人物が
沢山見える筈(はず)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
強力な芸術も亦(また)事件である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
この世に思想というものはない。
人々がこれに食い入る度合だけがあるのだ。
だからこそ、
言葉と結婚しなければこの世に出る事の出来ない思想というものには、
危機を孕(はら)んだその精髄というものが存するのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
僕等が抵抗するから、
歴史の必然は現れる、
僕等は抵抗を決して止(や)めない、
だから歴史は必然たる事を止めないのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
若(も)しも理想がスローガンに過ぎないのならば、
理想なんか全然持たない方がいい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
美というものは、
現実にある一つの抗し難い力であって、
妙な言い方をする様だが、
普通一般に考えられているよりも実は
遥かに美しくもなく愉快でもないものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
自由の問題は、
人間の精神にだけ属する問題であり、
これに近付く道は内的な道しかない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
理想というものは
一番スローガンに堕(だ)し易い性質のものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
恋愛とは、
単に在(あ)るものではなく、寧(むし)ろ
人間が発見し、発明し、保持するものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
昔は不安とは精神の或る疾病であったが、
今日では不安こそ健康な状態となった。
こういう時、
人は自分を忘れて最も饒舌になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
果たして他人(ひと)を説得する事が出来るものであろうか、
若(も)し説得出来たとしたら、
その他人は初めから、説得されていた人なのではないのか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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