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今日の
小林秀雄の名言
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5月5日
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1.
不安がなければ不安を発明してやる、
これが青年の特権である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
見ることは喋ることではない。
言葉は眼の邪魔になるものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
読者も又
小説を読む事で、
自分の力で作家の創る処(ところ)に協力するのである。
この協力感の自覚こそ
読書のほんとうの楽しみであり、
こういう楽しみを得ようと努めて
読書の工夫は為すべきだと思う。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
真の芸術家にとって、
美とは彼の性格の発見という事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
何故(なぜ)わからぬ絵の展覧会が満員になるのか。
わからぬ絵に惹(ひ)かれたからではないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
近年名前をつけるなどという事は、
真面目に考えられていない。
而(しか)もこれが不健全な事とは誰も考えていない。
町名などさっさと変えて、
一向省みない。
町名は歴史の体を現すという考えはもうない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
自己宣伝の一番栄えるのは、
人が己れを失った時に限る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
俺のして来た経験の語り難い部分だけが、
今の俺の肉体の何処(どこ)かで生きている、
そう思っただけで
心は一杯になって了(しま)うのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
濫読(らんどく)による浅薄な知識の堆積というものは、
濫読したいという
向こう見ずな欲望に燃えている限り、
人に害を与える様な力はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
本当に才能のある人は、
才能を持つ事の辛さをよく知っている。
その辛さが彼を救う。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
批評とは人をほめる特殊の技術だ。
人をけなすのは
批評家の持つ一技術ですらなく、
批評精神に全く反する精神的態度である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
現代は心理学の時代だと言われます。
それは、
眼に見えぬ心の底の底まで、
眼に見える現象と化さねば
承知出来ない時代だ
という事にもなりましょう。
人々は、自分自身の心の世界まで
一種の外的世界に変じて了(しま)った様です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
俺が生きる為(ため)に必要なものは
もう俺自身ではない、
欲しいものはただ
俺が俺自身を見失わない様に
俺に話しかけてくれる人間と、
俺の為に多少は生きてくれる人間だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
現代人は例えば
Aばかりを考えあぐねた末に反対のBを得る
という風な努力をしない。
そういう迂路(うろ)と言えば迂路を辿(たど)る精神の努力だけが
本当に考えるという仕事なのだが、そういう能力を次第に失い、
始めからAとBと両方を考える、
従ってもはや考えない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
各自が各自の個性を通し、
異なった仕方で一枚の画(え)に共感し、
われ知らず生き生きとした自信に満ちた心の状態を創り出す。
そういう心は、
互いにどんなに異なっていようが、
友を呼び合うものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
知識のうちには、
まさしく文明人がいるが、
覚悟の裡(うち)には、
いくら文明が進んでも、
依然として原始人が棲(す)んでいる。
(覚悟とは)知識で空想化した頭脳には、
なかなか掴(つか)み難いものなのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
文学に於(お)いて、
これだけは心得て置くべし、
というようなことはない、
文学入門書というようなものを信じてはいけない。
途方もなく偉い一人の人間の体験の
全体性、恒常性というものに先(ま)ず触れて
充分に驚くことだけが大事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
書かなければ何も解(わか)らぬから
書くのである。
文学は創造であると言われますが、
それは解らぬから書くという意味である。
予(あらかじ)め解っていたら
創り出すという事は意味をなさぬではないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
美しい「花」がある、
「花」の美しさという様なものはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
答えを予想しない問いはなかろう。
あれば出鱈目(でたらめ)な問いである。
従って、先生の問いに正しく答えるとは、
先生が予(あらかじ)め隠して置いた答えを見付け出す事を出ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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