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今日の
小林秀雄の名言
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2月20日
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1.
人間はこの世が簡明にみえる青年期を過ぎると、
あまり複雑で手の付け様もない世の実状を眺める様になる。
これを乗り切ると
この世は案外単純な相を呈して来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
芸術家にとって芸術とは感動の対象でもなければ思索の対象でもない、実践である。
作品とは、彼にとって、己れのたてた里程標(りていひょう)に過ぎない、彼に重要なのは歩く事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
確乎(かっこ)たる環境が齎(もたら)す確乎たる印象の数々が、
つもりつもって作りあげた強い思い出を
持った人でなければ、
故郷という言葉の孕(はら)む健康な感動はわからないのであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
歌や詩は、
解(わか)って了(しま)えば、それでお了(しま)いというものではないでしょう。
では、詩や歌は、わからぬものなのか。
そうです。
わからぬものなのです。
この事をよく考えてみて下さい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
(文学界は)様々な借りものの批評原理を持った様々な批評家が争っているだけである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
微笑は何(な)んの武器をももっていない。
微笑する人には、何んの不安もない。
そこではただ生命の花が開くだけだ。
子供は大人より笑う事が拙劣で、微笑する事が上手である。
子供が美しい所以(ゆえん)である。
そして又すべての人間の美しさは子供の微笑に胚胎している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
作品の鑑賞とは
作者のゆめが
どれだけの深さに辿(たど)れるか
という問題に外(ほか)なりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
私の実感から言えば、
ゴッホの絵は、
絵というよりも精神と感じられます。
私が彼の絵を見るのではなく、
向こうに眼があって、
私が見られている様な感じを、
私は持っております。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
同じ理論を抱いているというので親友だと思い込む、
実はただひとりでものを言うのが不安だからに過ぎぬとは気が付かぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
美は信用であるか。
そうである。
純粋美とは譬喩(ひゆ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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