名言ナビ
→ トップページ
今日の
小林秀雄の名言
☆
2月17日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
愛読書を持っていて、
これを溺読(できどく)するという事は、
なかなか馬鹿にならない事で、
広く浅く読書して得られないものが、
深く狭い読書から得られるというのが、
通則なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
覚悟というのは、
理論と信念とが一つになった時の、
言わば僕等の精神の勇躍であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
例えば、物忘れがひどくなったのが呆(ぼ)けた事なら、
呆けた事など大した事ではあるまい。
詰まらない事を、あんまり覚え過ぎたから、
いっそさっぱりしているようなものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
味も素気(そっけ)もない人物とは、大抵、
学問もあり利巧な人物と相場が決まっているから
不思議である。
まるで味も素気もなくなる為に
学問をして、利巧になったという面(つら)をしている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
人々はただ事件にぶつかった人間の告白だけが聞きたいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
人は便覧(マニュエル)をもって
右に曲がれば街へ出る
と教える事は出来る。
然(しか)し、
坐った人間を立たせる事は出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
物の動きに準じて自己を日に新たにするとは
一種の無私である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
批評精神の赴(おもむ)くところ、
消えないものはない
と悟るだろう。
最後には、
諸君の最後の拠(よ)りどころ、
諸君自身さえ、
諸君の強い批評精神は消して了(しま)うでしょう。
そういうところまで来て、
批評の危険を経験するのです。
自分にとって危険であると悟るのです。
そういう体験のなかで、
批評という毒が創造の糧(かて)に変ずる機会があるのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
己れの何物たるかを
はっきりとは合点出来ない事が、
僕等の生きるに必要な条件かも知れない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
(文学界は)様々な借りものの批評原理を持った様々な批評家が争っているだけである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
(学生時代)僕はただもう非常に辛く不安であった。
だがその不安からは得をしたと思っている。
学生時代の生活が
今日の生活にどんなに深く影響しているかは、
今日になってはじめて思い当たる処(ところ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
見ることは喋ることではない。
言葉は眼の邪魔になるものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
私は、
自分の職業の命ずる特殊な具体的技術のなかに、
そのなかだけに、
私の考え方、私の感じ方、
要するに私の生きる流儀を感得している。
かような意識が
職業に対する愛着であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
ある人の心理とは、
その人の語る言葉そのものである。
その人の語る言葉の
無限の陰翳(いんえい)そのものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
自由の問題は、
人間の精神にだけ属する問題であり、
これに近付く道は内的な道しかない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
美は信用であるか。
そうである。
純粋美とは譬喩(ひゆ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
万人のために書かれた一流文学作品も、
精読される機会というものを、
そうたんと持っているものじゃない。
ましてや、
極少数の読者を相手にする、
或(あるい)は事実上相手にせざるを得ない文学的表現、
というより寧(むし)ろ文学志望的表現が、
精読される機会は実に絶望的に少い。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
小説の面白さは、
他人の生活を生きてみたいという、
実に通俗な人情に、
その源を置いている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
何故(なにゆえ)に人間の捕えた理想は空しいのか。
それは単なる人間精神上の戯れだからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
自分の気質について、
誰でも、はッと合点する事がある。
青年には合点する暇はないかもしれないが、
成熟した人間は、皆、
それをやっている筈(はず)だ。
何処(どこ)で合点するか。
それは、自分の思い出のうちより他にはありますまい。
文化と呼ばれている巨人の歩みにも、
同じ事が起こっています。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ