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今日の
木の名言
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6月9日
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1.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、それが何か思いだせない「何か」、何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、開かれた場所が好きだ。
(
長田弘
)
2.
栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し。
(
『平家物語』
)
(
日本のことわざ・格言
)
3.
家の中の音、空の音、野良からの音、街道からの音、全て機械が発する音は美しくない。
鳥の声、人の声、虫の、樹の、草の、風の声は心地よい。
( 香月泰男 )
4.
祖国への愛、
それは自然なものである。
では、なぜ国境を越えて
他の国々の人々を愛してはいけないのか?
私たち個々の人間は全てひとひらの木の葉に過ぎず、
全人類が樹なのである。
(
パブロ・カザルス
)
5.
よい木はよい実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。
(
『新約聖書』
)
6.
実の成る木は、
葉のうちから分かる。
(
朝鮮(韓国・北朝鮮)のことわざ・格言
)
7.
木々たちが
「冬はまだ庭にいる、
まだ雪が降っている」
と言おうとも、
春はいる、
私の心の中に春はいる。
(
イワン・ヴァーゾフ
)
8.
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、それよりも、一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ。
(
山本周五郎
)
9.
恋のチャンスは、熟(う)れている時にもがなければならない果物のようだ。
一度木から落ちたら、二度とチャンスはないだろう。
(
ポール・ヴェルレーヌ
)
10.
この世を去る日まで空を仰ぎ見て
一点の恥なきことを
木の葉を揺らす風にも
わたしの心は痛んだ
星をうたう心で
すべての逝(ゆ)くものたちを愛さなくては
そしてわたしに与えられた道を
歩まなければ
今宵(こよい)も星が風に吹かれた
[松原孝俊訳]
(
尹東柱
)
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