名言ナビ
→ トップページ
今日の
痛み・苦痛の名言
☆
9月28日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
ひとたび一人の愛にまき込まれても、憂いや頑なな苦痛を保持しないようにすべきである。
なぜならば、初めの傷を新しい刺激を加えてまぎらし、傷の新しい内に、移り気な愛で気まぐれな振舞いをして治療し、心の動きを他に転じ得ないならば、傷は活発となり、育むことによって痼疾(こしつ)化し、日毎に狂気はつのり、苦悩は悪化するばかりだからである。
(
ルクレティウス
)
2.
(厳しい修行で心を鍛えることはできないのに)なぜ、修行が必要なのか。
それは、そうすることによって、人間の心はとても傷つきやすく、か弱いということを知ることができるから。
そうと知れば、自分の心も相手の心も大切にできる。
他人の心の痛みがわかる。
(
山崎房一
)
3.
涙は苦痛の聖なる権利だ。
(
グリルパルツァー
)
4.
「死にたいと軽々しく口にしてはいけない」
「生きたくても生きられない人だっている」などと言う人がよくいる。
だがそれは、恵まれた人間や、幸せな人間の言いぐさだ。
長い間恵まれていない人間、不幸な人間にとっては、「苦痛なだけの人生とは、1秒でも早くおさらばしたい」と思うのが当然ではないか。
(
ながれおとや
)
5.
最高の善は快楽、最大の悪は苦痛なり。
(
エピクロス
)
6.
鼻風邪は、思想なんかよりずっと多くの苦痛を与える。
(
ルナール
)
7.
心の痛みは独りで耐えても、喜びは分かち合うべきである。
(
エルバート・ハバード
)
8.
悪が我々に善を認識させるように、苦痛は我々に喜びを感じさせる。
( クライスト )
9.
善、すなわち一切の幸福と一切の満足とは消極的なものである。
言いかえれば、それは単に欲求が鎮まり、苦痛がやんでいるということにすぎない。
(
ショーペンハウアー
)
10.
苦痛は短く、喜びは永遠である。
(
シラー
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ