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今日の
井上ひさしの名言
☆
3月18日
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1.
子どものための小説と大人のための小説とのあいだに、筆者は本質的なちがいを認めない。
子どもが夢中になって読む児童小説があれば、それは大人の読者にとってもきっとおもしろいはずだし、逆に大人が熱中する小説なら、子どもにおもしろくないはずはないのだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
われわれ人間には「演ずる」という本能がある。
人生は涙の谷であって、たのしいことよりは辛いことのほうが圧倒的に多い。
この辛さを幻想の力をかりて少しでも美しくして、やわらげていくほかに救われようがない。
これがつまり演劇性である。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
「あのとき、自分は人生の別れ道に立っていたのだな」
あとでそう思い当たってゾッとするときがある。
すくなくともわたしは、どんなことをしてでも、まともな道を歩みたい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
じつを言うと、ぼくは怖いのである。
お客を笑わせるのがおそろしくて仕方ない。
なぜなら、
お客を笑わせること、
お客に受けることを貫き通すと、
自分が雲散霧消してしまうだろう
ということがわかってきたからである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
人びとは頂上と奈落の差が大きければ大きいほど、その分だけ胸をすっとさせ、魂が浄化されたようなすがすがしい気分になり、退屈な日常へふたたび戻って行く勇気を得るだろう。
いわば人々にとってお道化殺しはきわめつきの祝祭なのだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
選挙のあとに、
党籍を変える議員がいますが、
そんなことをするやつはクズでゴミでカスです。
ある公約を掲げたからこそ
当選したはずなのに、
けろっとして
別の公約に乗り換えたのですから、
ゴミ呼ばわりされても仕方がない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
わたしたちは道元や親鸞よりはるかにたくさんの本を読んでいるはずだが、
彼らより考えが深いとはとても言えぬ。
読書量の多寡(たか)は
人間の質とはあまり関係がないのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
「趣向」は世界を決して掘り下げ深めて行くことはしない。
妙な言い方になるが、世界を膨らますだけである。
「趣向倒れ」になることを用心しながら、わたしはやはり「趣向」を一生追う。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
本当におもしろいのは、
書いているうちに
筆が自然に外れていくことなんですね。
そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。
それがいちばんおもしろいんです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
わたしたちは、自分の日常生活を本気で愛していない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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