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今日の
春の俳句・川柳
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6月4日
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1.
春宵のくらげは人と来て食べぬ
(
三橋鷹女
)
2.
陽を受けて椿と猫の微睡(まどろみ)ぬ
( 小栗釣月 )
3.
涅槃図(ねはんず)の獣に続き吾等(われら)在り
(
高木石子
)
4.
きのふてふ(ちょう)遥かな昔種子(たね)を蒔く
(
能村登四郎
)
5.
梅一輪 一輪ずつの暖かさ
( 作者不詳 )
6.
街角の風を売るなり風車(かざぐるま)
(
三好達治
)
7.
男雛より大人びたまふ女雛かな
(
福神規子
)
8.
朧夜(おぼろよ)の四十というはさびしかり
(
石田波郷
)
9.
目立たずに生(お)ひし水草(みくさ)を見逃さず
(
稲畑汀子
)
10.
残りゐて早く散りたき花ばかり
(
後藤比奈夫
)
11.
陽炎(かげろう)や人は遠くをいつも恋ひ
(
星野椿
)
12.
行きたい方へそれからのしゃぼん玉
(
黛まどか
)
13.
月光裡(げっこうり)しだれてさくらけぶらへり
(
大野林火
)
14.
跫音(あしおと)のいづくへ去りし雛納め
(
秋元不死男
)
15.
物思ふ春あけぼのの明るさに
(
高木晴子
)
16.
逢わぬ日を地つづき霞つづきかな
(
池田澄子
)
17.
おぼろ夜の霊のごとくに薄着して
(
能村登四郎
)
18.
流れつつ色を変へけり石鹸玉(しゃぼんだま)
(
松本たかし[俳人]
)
19.
日のかけら啄ばんでゐる春の鳥
(
金子敦
)
20.
だれにでも見える高さの春の鳶(とび)
(
宇多喜代子
)
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